が間近に迫ってきたので書いておかねば。
9月30日は大劇場に行きました。
諸事情により真っ白になって見送ることは叶わず、もちろんチケットも用意できなかったので、最後の望みをかけて早朝から当日券&バウ中継の抽選に並んできました。
がんばって抽選の列もわりと早い順番で並び、ひたすら待ち続けた末につかんだ封筒からは、灰色の紙が無情にもピラリ。
当選するんじゃないか、という期待が結構あったんですよ…。
宝くじみたいな確率ではないし、当たり券がなくなる順番でもないし、何より以前当選したことがあるし。
でも灰色の紙を見つめながら、ああそうか、と妙に納得もしました。私には引き当てる熱意も気迫も足りなかったなぁと。育児に重きをおいてすっかり観劇回数も減り、遠く大きくなったみりおくんを遠まきに眺めて満足する私では熱量が足りていなかったんだなぁと。
それでも今はとにかく花の道へ急がねばと向かうと、もうすでに人で道がうまっていましたが、ファン広場から離れた場所のわずかなスペースになんとか居場所を確保。
ファン広場から聞こえる賑わいの様子は全く見えませんでしたが、今日この瞬間のこの場所の空気を感じられるだけでいいからと人ごみにまぎれていると、目の前からお神輿登場。
それからカレーくんたちが出てきて準備をして、しばらくして歓声の中、真っ白なみりおくんが…。
この特別なお祭り騒ぎを直に見ることができて、今日ここに来て本当によかったと胸が熱くなりました。
騒ぎのあとは、キャトルで心行くまで買い物をして、大劇場のおみやげ物屋さんをすべて見てまわって、大劇場の改札のこちら側を隅々まで眺めてからファン広場に向かいました。
お祭り騒ぎが終わり人のまばらになったファン広場で、あぁちょうど10年前ここでみりおくんに落ちたなぁと感慨深くなりました。
あさこさんの退団公演のお稽古中、出待ちをしていたら次々と出てきた下級生。まさおくんはまぶしい笑顔をふりまきながら、みりおくんは少しうつむき加減でそそくさと。
その時のみりおくんがね、めちゃくちゃかわいかったんですよ。もうホントに!めちゃくちゃ!
かばんをたすき掛けに掛けて、部活帰りのサッカー少年のようで。
出入口から出てきたときのきょとんとした顔が、あまりにかわいくてずっと忘れられないです。
その瞬間から今までずっとみりおくんを追いかけてきたんだなぁ。
でも男役のみりおくんを直に見られるのは今日で最後。
こんなに長く男役のみりおくんを見られるとは思っていなかったので、本当に感謝しかないなぁとファン広場で頭を下げて大劇場を後にしました。
で。
家に帰ったらなんというか不完全燃焼感と虚無感がどっと押し寄せてきて寝込みました。
チビコの面倒を見るためにお休みしてくれてたちっちに全てを任せて、「私今日は何もできないから!」と家事を放棄。
無気力過ぎて涙も流れなくて、私の思い描いていたこの大切な日はこんなはずじゃなかったのに…と嘆きました。
次の日はさっそくスカステで千秋楽の様子を放送。
朝一番のニュースはゆっくり見れないので録画をしてから落ち着いた頃に見ました。
そしたらもう…。
涙が止まらなくて。
大劇場でのみりおくんは昨日が最後だったんだ…。
わかりきっていたことだけど、もう大劇場の舞台でこの姿は見られないんだと声をあげて泣きました。
お芝居のみりおくんもショーのみりおくんも、ぐだくだな挨拶のみりおくんも全部好きだったなぁ、笑顔もキリッとした顔もドヤ顔も泣き顔も、声も綺麗な後頭部も全部全部大好きだったなぁと、泣きました。
そして昨日まで大劇場でがんばり続けてくれたみりおくんにありがとうを。
今までありがとう、ずっとありがとう。
私があんまり泣いて涙を流し続けるから、チビコが心配して泣きそうな顔をして近づいてきて、自分のタオルでごしごし私の顔を拭いてくれました。
チビコ~!ごめんね、ありがと~
とギュっとしながらもまたテレビの画面を見てしまったら涙涙で、またチビコが拭いてくれて…。
思いっきり泣いて泣いてスッキリしました。
そっか、昨日泣けなかったことが苦しかったんだ。
涙と一緒になにか溜まっていたものが流れ落ちたみたいで、ようやく気持ちがラクになりました。
それからコンビニに行ってスポーツ新聞を買いあさって、
帰ってまたお昼のスカステニュースを見て泣いて、夕方のニュースも見て泣いて、ようやく私のみりおくん大劇場卒業日は終わりました。
明後日の東京千秋楽のライブ中継も見に行くぞ!!
泣く!!