陰毛の痒み(毛包炎、毛嚢炎)

陰毛の痒み(毛包炎、毛嚢炎)

陰毛の生え際の痒みの原因は、毛穴の奥の毛根組織に細菌や真菌が入り込み、炎症が起こる毛包炎(毛嚢炎)の可能性があります。

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毛包炎は、皮膚の常在細菌である黄色ブドウ球菌や表皮ブドウ球菌、カビの仲間であるマラセチア菌(癜風菌)などが、毛穴の奥にある毛根を包む組織(毛包)に感染し、炎症を引き起こす事で、毛穴に痒みを伴う湿疹や膿疱が生じる皮膚の感染症です。

夏場の外出時や激しい運動の後などに、汗を大量にかいた状態のままでいると、皮膚の雑菌が繁殖しやすくなるため、このような毛包炎が起こりやすくなります。

睡眠中にも汗はたくさんかきますが、汗かきの人ほど、皮膚が長時間湿った状態になるために、毛包炎が生じやすくなります。

また、カミソリ負けやアトピーなどで皮膚が傷付いていたり、病気や睡眠不足などで免疫力が低下している場合にも、毛包炎は生じやすくなります。

糖尿病、肥満、高齢などが免疫力を低下させる因子となって、発症しやすくなる場合もあります。

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