個人名で出てこない人でも、会社、役職、個人名などでは、検索で検出されることもあるでしょう。
それが、会社のHPだったらまだしも、使ったこともない掲示板に書かれている名前だったり、他人のブログに勝手に写真とともに掲載されていたり（このケースが案外と多いものですが）、spyseeのような人脈をたどるサイトだったりもします。
良いニュースで掲載されるのは良いのですが、悪いことが起きたときの情報の広がりようといったら・・・。一昔前では考えられないほどのスピードで拡散してゆくのが、ネット社会の怖さですね。
たまにあるのが、学校教諭がわいせつで逮捕された、医師が逮捕された、という、なぜかわいせつ系の犯罪に絡む実名報道。
これって、はっきり言って、どんな犯罪よりも恥ずかしい。
それだって見方を変えれば病気のようなものなのだろうけれど、友人、知人、家族、親戚一同から非難の目で見られるだけでなく、社会的地位や信用を一番貶めるのがこの手の犯罪ですね。
だけど、ちゃんとビョーキを治す人もいるし、立ち直ろうと努力しているところに、何年も前の犯罪履歴が検索でひっかかるんじゃあ、「もううんざりだ」と、再び犯罪に走りたくなっても仕方がない面もあるのでは？
いま良い事しか書かれていない人も、いつ何時ネガティブ情報が載っちゃうか分からないのだから、定期的に自分の名前を検索して、変なものがあれば、早めに手を打ってゆくのが良いでしょう。