限りなく妄想に近いブログ2
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反逆の明電舎


忘れた頃に実家から送られて来る、白装束に必要以上に赤い紅を施された人形。
その奇妙希天烈な姿は腹立たしくも、やや愉快である。

上京してから不定期に送られて来るこの人形も今回で遂に108体目となる。
やれやれと思いつつ箱から取り出すと人形の手には手紙が添えられていた。

「マキマスカ?マキマセンカ?」

不審がっていたがジャニィは好奇心が高じて付属の螺を差し込み回してみた。
すると、108体の人形が一斉に動き出し叫び声を上げた。

「我等は白の騎士団!!今こそ全国に男性冥土喫茶を設立させるのだ!!」

どうやら男性冥土喫茶とは、眉目秀麗な男性が愛らしい服装で貴殿貴女に奉仕するという如何わしい店だという。

「来店の暁には抜かりなく昇天させます」
これは一体、どういう意味だろうか。
ともかくジャニィは全国に男性冥土喫茶を乱立させる野望に巻き込まれて行くのだった。

どうなるジャニィ?
どうもしないのか、ジャニィ?

暗中模索 執筆活動 壱

「帝都、異国の魔女の貢物」

ジャンル/妄想デフレスパイラル


嬉しい悲鳴が聞こえる満月の夜

「ニャホニャホタマクロー」と、些か可憐さに欠ける白装束に身を纏った魔女が唱えた
すると、帝都の空に薄汚い男が男汁を滴らせながら空に思い描いた妄想が具現化された

「あぁ!!あの妄想が実現する時が来ようとは!!」

破廉恥極まりない思想が次々と具現化される混沌とした空を見上げ、白き魔女は言う。

「もっと妄想するのだ、男達よ
そして叫べ!!ニャホニャホタマクローと!!
此の世を混沌とした漆黒の世界へと変えるのだ!」

この日、うら若き乙女達は真夜中の純白を失ったという

宮崎駿氏の才能に魅了される


「ぽーにょぽーにょぽにょ」

この歌が耳から離れない!まるで何かに洗脳されたようだ!
今宵も私は口ずさむ

「ぽーにょぽーにょぽにょ」

それにしても、シーマンが映画化とは良い世の中になったものだ
一歩間違えれば水木しげるの世界観ではないか
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