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私は、極度の心配症で不安感を感じると、すぐにパニックの発作を起こしてしまう体質でした。

今でいうHSP(繊細さん)で、強い光や大きな音などにとても敏感で、ひどい場合は、その場を去ってしまうほどでした。

いつも誰かの評価を気にして、誰かの反応を気にして生きていたので、ずっと疲弊していました。

外面はすごくよかったので、人の評判は良かったですが、自分を生きている人にはすごく嫌われました。

今思うと、私のような人間と付き合うと、イライラしてしまうでしょう。

だって、自分という人間が無視されている状態で、本当に大切な会話ができるわけがありません。ふわふわとしてその場限りに会話しかできないんですもの...相手だって、いい気持ちはしません。

やたら気を使われて会話をされたら、やっぱり相手も疲れますよね。

そして何より...自分を表現しないということは、自分にとってとても失礼なことだということに当時は気が付いていませんでした。

誰かに合わせることが、社会ではとても重要だと思っていました。

だから、いつも心は不安定でした。

自分に自信が持てないし、誰かの評価が怖いので自分の意見なんて到底言えませんでした。

 

そんなへこたれな私が、今はどうなったと思いますか??

 

今では、子供のPTA役員長を務め人前で発表をするようになり、スポーツ少年団の父母会会長を務め、総勢60名の保護者のとりまとめやイベンターとして活躍してきました。

怖かったSNS投稿を始めました。

こうやって、ブログを投稿することができるようになりました。

アートセラピストの資格を取得して、セラピストとして活動し始めました。

絶対的にできない!!!!!としてきたことが、できるようになりました。

小さいコミュニティーの中かもしれませんが、小さなステップを確実に踏めるようになりました。

その成長を、実録としてブログに載せて「生きた情報」を掲載することをはじめました。失敗もするかもしれませんが、それも含めての自分を表現していこうと思いました。

今までにない、本当の生きたメソッドを綴っていくことで、自分がどれだけ拡大できるのかの実験もかねて行っています。

 

今回は、その方法を少しづつ公開していこうと思っています。

※前回は「解放」について記事を掲載すると予告していたのですが、順を追って公開することにしたので、解放はまだ先になります。予めご了承ください。

最初の回は...

自分の中に潜る」という方法をご紹介していきます。

自分の中に潜る????と、疑問を抱かれる方がほとんどだと思いますが...実は、すごく簡単で人生で一番重要なことだと思っています。

そもそも、生きていると沢山の困難に出くわします。

そして、その困難をクリアするために、人は頭を悩ませます。

その際に最初に参考にするのが、自分の中の体験談になります。

経験や知識、親からの助言なども参考にしますよね。

その時に、自分という人間が明晰であると、迷いが少なくなります。

たとへば、前回お話をした内容...

確実に知っている人なのに、知らないフリをしてしまい、相手にも同じ態度をされて腹が立ってしまったとき...

人は、瞬時にして「イラっ!!ムカつく!!私の事バカにしやがって!!」と怒りが沸き起こります。

そして、次に「でも、なんかショック...そんな態度しなくてもいいじゃんね...悲しいわ...」と、悲しい気持ちになります。

恐らくこの思考している時間は、ものの20秒くらいです。

たった20秒くらいで、頭の中はこれだけ考えことをしているのです。

たった20秒ですよ??

一日24時間。

睡眠の間も、日中の出来事を思い出しては、潜在意識にしみ込ませているという事実も知っておいてください。

つまり、人は生きている間、ずっとこのような思考を絶え間なくし続けているのです。

つまりつまり!!!!!

この思考を変えない限りは、ずっと今までと同じ「生きづらい」という人生を自然とチョイスしてしまうということがわかります。

つまりつまりつまり!!!!!(笑)

人生を作っているのは、「自分の頭の中の思考」ということです。

よく引き寄せという言葉が流行りましたが、上記の内容を省略すると「引き寄せの法則」となるのかもしれません。

さて、ここで「自分の中に潜る」という方法がとても重要となります。

 

最初に、自分の中に潜ると聞くと、どのようなイメージが湧きますか?

自分の感覚で結構ですので、自分の中に潜ってみて下さい。

 

 

いかがでしたか?

 

よくわからないという方が、ほとんどだと思います。

実は、自分の中に潜るという行為は、私の記事にたどりついた方や、私のようにHSPな気質を持っている人には、かなり難しい行為ということを先にお伝えしておきます。

できない!からと言って

決して自分を責めないで下さい!

ここでのルール①自分を責めない(罪悪感に気づく)

対外の人は、知らずのうちに誰かのせいにしたり環境のせいにすることで、自分を守ろうとする癖を持っているものです。

つまり自己防衛です。これは普通の事なので、全然OKです。まずは気づくことができたら、自分を褒めてください。

また、逆の思考もあります。

自分のせいでダメになったんだ...というように、常に自責の念にとらわれている人もいるので、まずはそこに気が付くということが、とっても重要となります。

しつこくお話をするのは、確実にこのルールを守ってほしいからです。

世の中で、自分を責めるという行為は、実は何の実にもならないということを、最初の時点で知っておくことが重要です。

この自分責めは、過去に...

「反省しないとバカになる」とか「自分のしたことを悔いなさい」といった行為を親や先生、先輩といった目上の人に諭されたことによって生まれた思考になります。

つまり、自分から生まれた思考ではないということです。

自分から自然に生まれる思考を探るのが、今回の課題「自分の中に潜る」というメソッドになります。

 

長く生きていれば、その分沢山の「意見」や「思考」が頭の中に入りこんできます。

そして、あたかも自分の思考だと思いこんで、無意識に頭で判断をして反射神経のように自分に潜らずに答えを出して、大いに悩んでしまうのです。

 

なんで悩むかというと、それが、自分から出たピュアな答えではないということを、自分の中の自分は十分に知っているからです。

 

それが、大きな違和感となって表れるのです。

自分の中から出た違和感を放置すると、うつ病になったりパニック障害になったりと、精神疾患を患うことになってしまうのです。

自分の中に深く潜って、自分と会話をするということは、とてもとても重要ということはお分かりいただけましたでしょうか。

次回は、自分の中に深く潜るときに具体的な会話集を載せていこうと思います。

 

いつもご訪問ありがとうございます。