嫌いな人が実は... | 自分の取り扱い方説明書在中!

    背景 フリー素材 公園 – HTFYL

     

    先日、長男が車で1時間くらい離れた友達の家に遊びに行きました。

    その友達の家に迎えに行くときに、末っ子の娘と主人とで一緒にドライブがてらお迎えに行きました。(次男は友達とゲームをすると家にお留守)

    いいお天気で気分が良かったので、帰り道にある公園にみんなで足を運びました。

    ちょうどお腹も減っていたので、屋台で超特大のかわいらしいかき氷を買って、みんなで食べることにしました。

    見晴らしのいい展望台があったので、そこまで家族4人で和気あいあいしながら歩いていると、反対道から長男の同級生のお母さんが歩いているのがわかりました。

    「アッ...」と何となく気まずいな...と思ってしまった自分に気が付きます。

    そして、長男も気が付いて気まずそうです。

    なぜ、気まずいかというと...

     

    その長男の同級生は、以前に長男の事が好きでいてくれた女の子だったのですが、その女子があまり好きでなかった長男はスルーしていたという出来事があり、その一件があってから、その女の子は長男を避けるようになっていた...という前提があります(笑)

    その話は、長男の女友達から相談されて知っている私(笑)

    そして、私もその女の子が苦手でした。

    というのも...

    学校の行事に行ったりすると、睨んできたり、下から上へと嘗め回すように私の事を見てはクスっと笑って走って去る...ということをされていたので、なんだか、気分が悪いなって正直思っていました。

    そして、そのお母さんもイケイケの地元では人気のダンスの先生で、いきなりタメ言で話しかけてくるような距離感がつかめないママさんだったので、私的にも苦手というか、嫌いなタイプの人でした。

     

    はい!!!

    ここでおわかりでしょうか?

     

    公園で出会ったときに、すでに

    「アッ!!!」とおもっていた私の中に

    「嫌な奴に会ってしまった...」

    という感情がすでに生まれていたのです。

    だから...

    その後の展開はお見事でした(笑)

     

    そのお母さんは、私と目があっても

    「...」知らないですけど...見たいな雰囲気

    私も

    「...」私も知りませんが...と雰囲気を返す(笑)

    その後、その娘さんが

    「アッ!○○だ!!かき氷食べてる(笑)」と長男のほうを見て笑った。

    長男は苦笑いをしながらその場を去る(笑)

    そして、そのお母さんが娘さんに向かって...

     

    「その方、知っている人?」と私のほうを見て会釈する。

     

    はぁ?????知っているもなにも、学校でどんだけあってると思ってるの??しかも、お前の息子(弟)は同じサッカー部(長男の部活で後輩だった)で、長男がキャプテンだったの知っているよな???しかも私は父母会会長だった時、何度も挨拶しているよな??????それで、シャーシャーと「知っている人??」というか????

     

    (笑)

     

     

     

    はい!

    またしてもお分かりいただけましたか?

     

     

    そうなんです!

    これは、私の問題なのです!

    誰のせいでもなく、私が最初から「意識している」ことから始まった引き寄せでこの出来事が起こっているだけの話なのです。

     

    客観的に観るとわかりますよね。

     

    すっごい嫌い!って思っている人って、自分と同じ感覚でいる人なんです。

    そして、自分が優位に立ちたいし、勝ちたい!負けたくない!という感情があるから、相手の反応にイライラしてしまうのです。

    自分から歩み寄ることは、絶対にしたくないのです!

    今回の例でいうと、

    こちらから「こんにちは。いつもお世話になっています」という挨拶が私からできていれば、きっとあちらも気分を良くしてあんな一言、私に言わなかったでしょう。

    けれども、そのことに気が付いていないでこのようなシチュエーションを繰り返してしまうと...

    「大嫌い」という嫌悪感をもってしまうという...オチです。

     

    先日の話を、今朝思い出して...

    嫌な気持ちになるのです。

    こうやって、嫌いな出来事がどんどん増えていくと、人生はどうなるか検討が付きますよね。

     

     

    さて、次回はこの感情をどのように「解放」するかをつづっていこうと思います。

     

    今日もお付き合いありがとうございました。