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夢占いブログのmouseです。






先日、ローマ法王が他界されたというニュースが、アルゼンチン国内では大きく取り上げられました。



日本にも伝わっていると思いますので、知っている方も多いのではないかと思います。




彼はアルゼンチン出身のローマ法王として、多くの人々に愛され、時にはその発言が世界中に議論を呼ぶ存在でもありました。




特に私が不思議に思ったのは、その旅立ちのタイミングです。



「パスクワ(復活祭)」のミサの後に、彼は静かにこの世を去ったと報道されました。





パスクワとは?


パスクワ(Pasqua)とは、日本語で「復活祭(イースター)」と訳される、キリストの「復活」を祝う日であり、死と再生、希望のはじまりを象徴するキリスト教最大の祝祭です。



十字架にかけられて亡くなったイエス・キリストが、3日後に復活したという奇跡を祝う日です。



アルゼンチンをはじめとする多くのカトリック文化圏では、このパスクワ前の一週間「セマナ・サンタ(聖週間)」がとても重要視されています。



中でも木曜日と金曜日は特別な日とされ、

特に金曜日(聖金曜日)には、キリストの受難を悼む意味で肉を避け、代わりに魚を食べる習慣があります。



この食のしきたりは、宗教的な厳粛さとともに、命や痛み、そして食べ物に対する感謝を感じるひとときでもあるのです。




そして日本ではあまり馴染みがありませんが、アルゼンチンではこの時期になると、卵型やうさぎの形をしたチョコレートがたくさん店頭に並び、人々の手に渡っていきます。





なぜ卵なの?なぜうさぎなの?


素朴な疑問です。



卵は、「命の始まり」や「再生」の象徴です。



殻を破って新たな命が生まれる姿が、復活や新たなスタートと重なるため、復活祭に登場するようになりました。




一方、なんでうさぎなのかわかりますか?




実はうさぎは、豊かな繁殖力を持つことから、「命の豊かさ」「多産」「繁栄」を象徴しており、春の訪れや生命の循環と深く結びついている存在なのです。




ヨーロッパの古い民間伝承では、春の女神「エオストレ(Eostre)」の聖なる動物がうさぎだったとされ、そこから“イースター・バニー”の文化が広まったとも言われています。



アルゼンチンでは有名なチョコレート会社のイースターエッグチョコレート



ここからは私の思うことです。



復活祭という「再生」の時に旅立ったローマ法王、これはスピリチュアルに考えると、ひとつの魂の役割を果たし、新たな世界へと移行したサインにも感じられます。




また、アルゼンチンは同性愛を認める自由な価値観を持つ国、そんな国からローマ法王が選ばれたことも、偶然ではないのかもしれません。



伝統と革新、信仰と多様性、規律と愛。



これまで交わらなかった価値観が、ひとつになっていく時代の象徴なのでは?

と私は感じました。




「わたしたち一人ひとりが、何を信じ、どう生きていくか」を静かに問いかけているのかもしれません。




アルゼンチンに来て、キリスト教にふれてみて、感じたことです。



うさぎや卵のチョコレートが、ふと、そんな大きなメッセージを運んできているように思いました。






皆んなそれぞれ違う人生を送っていますが、同じことは「命には限りがある」ことです。



時間に限りがあるからこそ、悔いなく日々を過ごしていきたいですね。




最後までお読みいただき、ありがとうございました。


また次の記事で、お会いしましょう!