公演日:2014.9.18(木)
約1年ぶりで山下達郎さんのコンサートライブに行って参りました。
今回、「Ride On Time」や「クリスマス・イブ」といったライヴの定番曲や、
シングル・ヒット曲を演奏しないとご本人が宣告しており、コンサートツアーではあまりやらない曲と
アルバムリリース時のツアーで演奏したっきり、やっていない曲を中心に構成するということで、
一体どんな曲のセットリストとなるのだろうかと、楽しみであった
そもそも、ご本人はたライヴ・ツアーはライヴ・ハウスで行いたいと豪語していたため、
一般のお客さんより” Maniac”なFanへということから公演数を絞り、少ない公演回数のコンサートツアーという背景がありました。(コアなFanの方はご承知ですね。。。)
拙者は今回チケットが運良く入手でき、嬉しい限りだ
今回は入場に本人確認の身分証明が必要で、かなり開場の30分くらい前には、
センチュリーホールに到着していた。手続きをして、手首に
入場するとグッズコーナー長蛇の列。。。
ホールの席を捜すと、いつものようにOldies B.G.Mが流れ開演を待った
ステージセットは、都会の街灯、ストリートであり、それは街の片隅で演奏するという趣旨であろうか。。
まず、オープニングはアルバム”It's A Poppin' Time”から「スペース・クラッシュ」だった
重いビートで響く
そして、続いてお得意のビートリズムで「あまく危険な香り」
またまた、”It's A Poppin' Time”から「雨の女王」、「ピンク・シャドウ」と
30年以上前の曲、ライブ盤でしか聴いたことない曲そのものを復刻ということでしょうか。。。
やっぱり、地味目な楽曲が演奏されていく中で、達郎さんがライブで拘っていることの、
一旦をコメントしていて、印象に残ったことがあった。
どうも、曲のオリジナルキーでどこまでライブで歌えるかということだ。
そんなことのでこの曲、「世界の果てまで」はレコーディング時にキーの設定を間違えたとコメント。
曲を作った時は若気の至り?なのか、高い声を出したかったらしい。
ライヴではこれまで一度も歌ったことがないとか。。。
この曲は個人的には好きな曲らしいが、シングル・ヒットしなかったので、あまり日の目を見なかった?
とのことで、今回はキーを下げて歌うということになったそうだ
メッセージ性の表れた「ウォー・ソング」この曲を作った当時、中曽根元首相のの「不沈空母」発言に
衝撃を受けて書いた楽曲。滅多に聴くことのできない曲。マニアアックであり、今も世界のどこかで戦争が起きいることへの問題提起とも受け止められた。
また、現地の状況に対するマスコミの報道のあり方についても、言及されていて、その切迫感や緊張感を我々にうまく伝わってきていないということを仰っていた。
続いて、アカペラのコーナーも「マニアック・ツアー」にあわせた選曲で、しっとりと歌い上げてくれた。
素晴らしい
「シャンプー」と「セールスマンズ・ロンリネス」はフェンダー・ローズの弾き語り。この曲の前に、
ローズの前に座ると「潮騒」を二節以上さらりと歌い上げ、観客拍手喝采
このManiac Touでやりたかった曲のひとつが「セールスマンズ・ロンリネス」だったそうです。
そして、「いつか(SOMEDAY)」、「夏の陽」と涙が出そうな名曲を披露してくれた
特に「夏の陽」の間奏では"思い出はモノクローム"と歌い始め、大瀧詠一さんへの想い、
追悼する歌声に聴こえ、心にズシリと
終演に差し掛かり、アップテンポの曲が続いた。その演奏の素晴らしさ、どこまでも響く歌声
それは、表現のしようがありません。
圧巻はドラム:小笠原くんと達郎さんのドラム合戦
宮里くんのSAXソロ
佐橋さんの超絶唸るギターソロ
伊藤広規さんの重厚なベース
難波さん、柴田さんの非の打ちどころ無い流れるような演奏
そして、いつものコーラス隊の御三名:国分さん、佐々木さん、三谷さん
全て毎回毎回、完璧です
『Maniac Tour』rと銘打ったがいつものTourよりも演奏が素晴らしく聴こえた
そして、この日は終始ご機嫌の良い達郎師匠は、「夏の陽」の間奏での「君は天然色」、
「Let's Dance Baby」のメドレーで一連の大瀧詠一さんの楽曲が挿入歌として、演出されたことは大瀧さんへの追悼を深く感じてしまった。
大瀧さんは天国から優しい眼差しで見守っておられることであろう。。。
終演後はいつもの虚脱感と共に、何か気持ちが洗われるようであり、大きな力を戴けたような気分であった
これからも今回と同様に、いつまでも素晴らしいPERFORMANCEを期待しています
◎会場
名古屋国際会議場センチュリーホール 1階10列45番
◎山下達郎 Maniac Tour ~PERFORMANCE 2014~ メンバー
山下達郎(Vocal,Guitar & Rhodes)
小笠原拓海(Drums)
伊藤広規(Bass)
難波弘之(Acoustic Piano & Rhodes)
柴田俊文(Keyboard)
佐橋佳幸(Guitars)
宮里陽太(Saxophone)
国分友里恵(Background Vocal)
佐々木久美(Background Vocal)
三谷泰弘(Background Vocal)
◎Set List
Opening : Oldies B.G.M
01 SPACE CRUSH
02 あまく危険な香り
03 雨の女王(Rain Queen)
04 ピンク・シャドウ(Pink Shadow)
05 MUSIC BOOK
06 Pocket Music
07 ONLY WITH YOU
08 世界の果てまで
09 THE WAR SONG
10 Make It Easy On Yourself
11 AMAPOLA
12 I LOVE YOU...part2
13 シャンプー
14 セールスマンズ・ロンリネス-Salesman's Loneliness-
15 いつか(SOMEDAY)
16 夏の陽
☆挿入歌 「「君は天然色」
17 CANDY
18 SILENT SCREAMER
19 HOT SHOT
20 CIRCUS TOWN
Encore
21 THE THEME FROM BIG WAVE
22 LET'S DANCE BABY
☆挿入歌 「おもい」、「カナリア諸島にて」、「青空のように」、「幸せな結末」
23 ココナツ・ホリデイ
24 SPARKLE
25 YOUR EYES
Closing B.G.M.: That's My Desire
約1年ぶりで山下達郎さんのコンサートライブに行って参りました。
今回、「Ride On Time」や「クリスマス・イブ」といったライヴの定番曲や、
シングル・ヒット曲を演奏しないとご本人が宣告しており、コンサートツアーではあまりやらない曲と
アルバムリリース時のツアーで演奏したっきり、やっていない曲を中心に構成するということで、
一体どんな曲のセットリストとなるのだろうかと、楽しみであった
そもそも、ご本人はたライヴ・ツアーはライヴ・ハウスで行いたいと豪語していたため、
一般のお客さんより” Maniac”なFanへということから公演数を絞り、少ない公演回数のコンサートツアーという背景がありました。(コアなFanの方はご承知ですね。。。)
拙者は今回チケットが運良く入手でき、嬉しい限りだ
今回は入場に本人確認の身分証明が必要で、かなり開場の30分くらい前には、
センチュリーホールに到着していた。手続きをして、手首に
ホールの席を捜すと、いつものようにOldies B.G.Mが流れ開演を待った
ステージセットは、都会の街灯、ストリートであり、それは街の片隅で演奏するという趣旨であろうか。。
まず、オープニングはアルバム”It's A Poppin' Time”から「スペース・クラッシュ」だった
重いビートで響く
そして、続いてお得意のビートリズムで「あまく危険な香り」
またまた、”It's A Poppin' Time”から「雨の女王」、「ピンク・シャドウ」と
30年以上前の曲、ライブ盤でしか聴いたことない曲そのものを復刻ということでしょうか。。。
やっぱり、地味目な楽曲が演奏されていく中で、達郎さんがライブで拘っていることの、
一旦をコメントしていて、印象に残ったことがあった。
どうも、曲のオリジナルキーでどこまでライブで歌えるかということだ。
そんなことのでこの曲、「世界の果てまで」はレコーディング時にキーの設定を間違えたとコメント。
曲を作った時は若気の至り?なのか、高い声を出したかったらしい。
ライヴではこれまで一度も歌ったことがないとか。。。
この曲は個人的には好きな曲らしいが、シングル・ヒットしなかったので、あまり日の目を見なかった?
とのことで、今回はキーを下げて歌うということになったそうだ
メッセージ性の表れた「ウォー・ソング」この曲を作った当時、中曽根元首相のの「不沈空母」発言に
衝撃を受けて書いた楽曲。滅多に聴くことのできない曲。マニアアックであり、今も世界のどこかで戦争が起きいることへの問題提起とも受け止められた。
また、現地の状況に対するマスコミの報道のあり方についても、言及されていて、その切迫感や緊張感を我々にうまく伝わってきていないということを仰っていた。
続いて、アカペラのコーナーも「マニアック・ツアー」にあわせた選曲で、しっとりと歌い上げてくれた。
素晴らしい
「シャンプー」と「セールスマンズ・ロンリネス」はフェンダー・ローズの弾き語り。この曲の前に、
ローズの前に座ると「潮騒」を二節以上さらりと歌い上げ、観客拍手喝采
このManiac Touでやりたかった曲のひとつが「セールスマンズ・ロンリネス」だったそうです。
そして、「いつか(SOMEDAY)」、「夏の陽」と涙が出そうな名曲を披露してくれた
特に「夏の陽」の間奏では"思い出はモノクローム"と歌い始め、大瀧詠一さんへの想い、
追悼する歌声に聴こえ、心にズシリと
終演に差し掛かり、アップテンポの曲が続いた。その演奏の素晴らしさ、どこまでも響く歌声
それは、表現のしようがありません。
圧巻はドラム:小笠原くんと達郎さんのドラム合戦
宮里くんのSAXソロ
佐橋さんの超絶唸るギターソロ
伊藤広規さんの重厚なベース
難波さん、柴田さんの非の打ちどころ無い流れるような演奏
そして、いつものコーラス隊の御三名:国分さん、佐々木さん、三谷さん
全て毎回毎回、完璧です
『Maniac Tour』rと銘打ったがいつものTourよりも演奏が素晴らしく聴こえた
そして、この日は終始ご機嫌の良い達郎師匠は、「夏の陽」の間奏での「君は天然色」、
「Let's Dance Baby」のメドレーで一連の大瀧詠一さんの楽曲が挿入歌として、演出されたことは大瀧さんへの追悼を深く感じてしまった。
大瀧さんは天国から優しい眼差しで見守っておられることであろう。。。
終演後はいつもの虚脱感と共に、何か気持ちが洗われるようであり、大きな力を戴けたような気分であった
これからも今回と同様に、いつまでも素晴らしいPERFORMANCEを期待しています
◎会場
名古屋国際会議場センチュリーホール 1階10列45番
◎山下達郎 Maniac Tour ~PERFORMANCE 2014~ メンバー
山下達郎(Vocal,Guitar & Rhodes)
小笠原拓海(Drums)
伊藤広規(Bass)
難波弘之(Acoustic Piano & Rhodes)
柴田俊文(Keyboard)
佐橋佳幸(Guitars)
宮里陽太(Saxophone)
国分友里恵(Background Vocal)
佐々木久美(Background Vocal)
三谷泰弘(Background Vocal)
◎Set List
Opening : Oldies B.G.M
01 SPACE CRUSH
02 あまく危険な香り
03 雨の女王(Rain Queen)
04 ピンク・シャドウ(Pink Shadow)
05 MUSIC BOOK
06 Pocket Music
07 ONLY WITH YOU
08 世界の果てまで
09 THE WAR SONG
10 Make It Easy On Yourself
11 AMAPOLA
12 I LOVE YOU...part2
13 シャンプー
14 セールスマンズ・ロンリネス-Salesman's Loneliness-
15 いつか(SOMEDAY)
16 夏の陽
☆挿入歌 「「君は天然色」
17 CANDY
18 SILENT SCREAMER
19 HOT SHOT
20 CIRCUS TOWN
Encore
21 THE THEME FROM BIG WAVE
22 LET'S DANCE BABY
☆挿入歌 「おもい」、「カナリア諸島にて」、「青空のように」、「幸せな結末」
23 ココナツ・ホリデイ
24 SPARKLE
25 YOUR EYES
Closing B.G.M.: That's My Desire