姥神峠は木曽谷と伊那谷を結ぶ権兵衛街道にある峠のひとつです。
歴史あるこの道も近年では歩く人が少ないようですが、
2016年12月10日(土)に散策してきました。
スタート地点は木曽町の羽渕地区。
地区の入口に「峠歩き可」との看板があります。

(羽渕・峠歩き可の看板)
そのまま道を進み、羽渕集落の中を道を登っていきます。
和風の素敵な家が多い場所ですね。

(集落の中の道を進む)
道を登り詰めると案内看板があります。
峠方面以外にも道がありますが、入山は禁止されていますので注意!

(登り詰めた先の看板)
山道に入ると山の神の祠など歴史を感じることのできるものがたくさん!
素敵な雰囲気です。かつて多くの旅人を見守ってきたのでしょう。

(山の神1)

(山の神2)
緩い傾斜の上り坂をゆっくりと登っていきます。
雪を薄くかぶった山道、聞こえるのは鳥のさえずりだけ。
気持ちがいい!

(雪を薄くかぶった道)
峠の頂上が近づくと笹が多くなります。
ただ道はしっかりとしているので、迷うことはないでしょう。
笹の中を歩くと、やがて鳥居が見えてきます。
姥神峠頂上にある御嶽遥拝所です。

(笹が多い)

(鳥居が見えてくる)

(御嶽遥拝所)
ここからは御嶽山を望むことができ、
かつて御嶽講の信者がここで祈りを捧げたのだと思われます。
僕が歩いた日は残念ながら雲が多く、御嶽山を見ることはできませんでした。
問題はここから。
姥神峠頂上から神谷地区に下りる予定だったのですが、
道が荒れていました。
倒木が多く、傾斜も急で歩きにくい・・・。

(倒木が多い)
倒木地帯を抜けると斜面をトラバースする道に入ります。
ここで道が崩壊しています。
ロープがかけられていた痕跡がありますが、ロープ自体は切れてしまっています。
ただし崩壊区間は短いので慎重に進めば通行できます。

(道が崩壊していた)
崩壊区間を過ぎると沢沿いの比較的平たい場所に出ます。
ここまでくればゴール地点の神谷地区はすぐそこです。

(民家が見えた)
神谷地区に到着後、同じ道を引き返してスタート地点に戻りました。
神谷側に歩きにくい部分があるものの、羽渕側は非常に良い道で、
歴史を感じることもできる充実したハイキングになりました。