トヨタ・８６ ＆ スバル・ＢＲＺ

トヨタ自動車「トヨタ・８６」と富士重工業「スバル・ＢＲＺ」が共同開発したスポーツカーで、両車は兄弟車としてそれぞれ2012年4月6日から販売されている。両者は、ヘッドランプ・フロントバンパー・フェンダー部のエンブレムや内装デザインなどが相違する。

「トヨタ・８６」名の由来は、旧車：AE86型カローラレビン/スプリンタートレノ（通称：ハチロク）の精神を継承し、現代版の「新ハチロク」と表現された。また、水平対向4気筒・NAの2.0Lエンジンのボア×ストロークは、86×86mmとなっている。

「スバル・ＢＲＺ」の車名の由来は、Bはボクサーエンジン （Boxer Engine）[水平対向エンジン]：、Rは後輪駆動（Rear wheel drive）、Zは究極（Zenith）を意味している。

・日本国特許庁：意匠『乗用自動車』意匠登録第１４６１３８７号（登録日：２０１３年０１月１１日）：意願２０１１－４２４６（出願日：２０１１年０２月２８日）権利者：トヨタ自動車株式会社／富士重工業株式会社

・欧州共同体商標意匠庁： 意匠『Automobiles』登録番号ＯＨＩＭ００１８９７４２２－０００１（登録日：２０１１年０７月２８日）：出願番号：００１８９７４２２－０００１（出願日：２０１１年０７月２８日）権利者：FUJI JUKO GYO KABUSHIKI KAISHA

トヨタ・アクア（AQUA）

車名の「アクア（AQUA）」は、ラテン語で「水」を意味する。
日本国内では「アクア」、北米では「プリウスC（PRIUS C）」の車名で発売されている。

・ アメリカ合衆国特許商標庁： 意匠『AUTOMOBILE AND/OR TOY REPLICA』登録番号ＵＳ Ｄ６５２，３５１（登録日：２０１２年０１月１７日：出願番号29/368,649（出願日：２０１０年０８月２６日）権利者：Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha

・日本国特許庁：意匠『乗用自動車』意匠登録第１４３２５１２号（登録日：２０１１年１２月２２日）：意願２０１１－１０４（出願日：２０１１年０１月２６日）権利者：トヨタ自動車株式会社

バイオミメティクス（biomimetics）

バイオミメティクスとは、生物模倣技術：生物の構造とその機能から着想を得て、それらを人工的に再現することによって、工学や材料科学、医学などの様々な分野への応用を目指そうとする研究。

バイオミメティクスの例：新幹線５００系電車には、高速化に伴う騒音、特にトンネル微気圧波対策のために、パンタグラフにフクロウの羽を模したギザギザが付いていたり、先頭車両の前頭部形状は非常に長く（全長 27m の半分以上の15mにわたり）尖った形状は、カワセミのくちばしの構造を参考に作られています。

ハーレーダビッドソン（Harley‐Davidson）

アメリカを代表するバイクメーカーであり、チョッパーハンドルや大排気量のＶツインエンジンを搭載したアメリカンモデルは、世界中で根強い人気を誇り、「キング・オブ・バイク」と呼ばれている。
また、独特の排気音は、USPTO（米国特許商標庁）に商標登録されている。

日本（日本国特許庁）でも、今般、従来の文字や図形に加えて「音」などを保護対象に追加する商標法改正（特許法等の一部を改正する法律案）が行われており、平成26年03月11日に閣議決定され、平成26年04月02日に参議院可決、平成26年04月25日に衆議院可決、成立した。なお、施行日はまだ発表されていない。

水上オートバイ ／ 水上バイク

特殊小型船舶操縦士の水上オートバイ専用免許（取得年齢：満16歳以上）が必要。航行区域：陸岸から２海里以内（約3.7km）。
推進力として、船体下部の吸入口から水を取り入れてジェットポンプで水流を加速させるウォータージェット推進システムを持ち、ハンドルバーの操作と操縦者の身体バランスにより操縦する。他の船舶が持つスクリューのような回転体は船体外へ露出していない。
「ジェットスキー」が一般名化していますが、川崎重工業の登録商標です。一般的名称は、日本では水上オートバイ、日本国外ではパーソナルウォータークラフトと称されることが多い。

・ジェットスキー（カワサキ）
【商標権】　権利者：川崎重工業株式会社
登録商標『ジェット　スキ－』[第６類][第１２類][第２２類]
商標登録第２０７５６６０号〔登録日：昭和６３年（１９８８）８月２９日〕

・マリンジェット（ヤマハ）
【商標権】　権利者：ヤマハ発動機株式会社
登録商標『マリンジェット』[第１２類]
商標登録第１５６４９２４号〔登録日：昭和５８年（１９８３）２月２５日〕