濾胞性リンパ腫確定診断に必要な

生検のための

15センチの開腹手術について

セカンドオピニオンを

隣県の大学病院で受けました

 

結論は、

そこまで体に負担をかけて生検をするメリットはない

ということでした

 

検査の順序がイレギュラーで

PET検査 →骨髄穿刺

を先に済ませ

骨髄穿刺の結果おそらく濾胞性リンパ腫であろうという

ことははっきりしたけれど

濾胞性リンパ腫、進行期、低腫瘍量なので

治療の選択肢は、

経過観察

リツキサンの治療をはじめても

全生存期間に差はないとわかっているということです

 

先生の患者さんの中には

60歳代で濾胞性リンパ腫と診断され

15年くらい経過観察をして

80歳で急に大きくなって治療を開始し

治られた方がおられるようです

 

また、いちばん大きな腫瘍は大動脈の隣で2センチくらい

開腹手術してもPET検査のように光っているわけではないので

切開する場所を間違える可能性もある(らしい)

 

この大学の先生は腹腔鏡で手術できるが

今の段階ではそこまでする必要もない、

「形質転換」で悪性度の高いがんになる可能性も5パーセント

あるが、リスクを納得した上で

腫瘍が大きくなってから生検し、治療されたらどうか、

と言われました

 

経過観察は3ヶ月に1度の血液検査

2年に1度のCT検査

と言われました

 

「がんの慢性病化」

という言葉もあり

 

濾胞性リンパ腫の5年生存率、

10年生存率は90パーセントで

高血圧、糖尿病と同じくらいだそうです!

 

また、経過観察をしている患者さんの中には

動脈瘤がだんだんおおきくなっていって

リンパ腫ではなく動脈瘤で手術され

一命を取り留めた方もおられるという話も伺いました

 

1時間くらい時間をかけて丁寧に説明していただいて

私の心も救われました

 

がんになってしまったけれど

治療する段階になるまでは

病気のことを忘れて

毎日を大切に生きていきたいです🥰

 

コメント欄で温かい言葉をかけていただいた

方々には本当に感謝しています

 

これからは自分の働き方や考え方も含めて

ストレスをかけないように

免疫力を高めるように

自分や周りの人が幸せになるような生き方がしたいなあ

と思います♪

 

 

 

 

孫です

天使降臨❤️

この子の笑顔に癒されます