こんばんは。
とくに変わり映えのしない日々を送っています。
こちらで書くこともごく稀でSNS自体ほとんどやっておりません。Twitterでたまに呟くだけですが、もうそんな感じでいいのではないかと。それでも私のブログを楽しみにして下さる奇特な方がいることはいるのです。思えばアメーバを始めたのが十年以上前になります。
その頃はいろんな論客がいて結構刺激になりました。しかしながら現在は検索してもつまらない芸能人のブログや、頭がお花畑のようなブログに行き当たることが多く、俄然やる気をなくす次第であります。ブログ自体がオワコンなのかも知れません。たまに書いてもPVが異様に低いのです。
たまに書き始めて愚痴のような事ばかりでもアレなので。何かあえて書くなら「シン・エヴァンゲリオン」を見たことでしょうか。私はエヴァに関してはリアル世代。そのエヴァが終わっちまったんだなーっと思うと大変感慨深いものがあります。そんなにコアなファンではないけれど、いつもそばにエヴァというアニメがあった気がします。そういえば「鬼滅の刃」も見ましたよ。この二つの映画について考えるなら世の中は既に「難しい、よくわからない」=「つまらないもの」という風になっているんではないかと思います。
とにかく難解なものにぶち当たってみようとか、一緒運命辛抱して自分の理解を超えた本のページをめくるとかいう時代ではないんでしょうね。寂しいことですがエヴァがもう最後なのではないかなと思います。何だか昔は良かったとブツブツ言うじじーに自分がなってしまったのかも知れません。そういえば来月は誕生日なので五十二になります。
だけれどもそんな時代に小説を書くという野望を持っているわけですから、今の読者ということを考えて書かなければなりません。そもそもが「難しい、よくわからない」=「つまらないもの」という思考の奴らのためになんぞ書いとらんわ、という思いも大きいのですが、飽きもせず独りよがりなものを書いていても駄目な気もします。
最近ポメラも触っていません。一万五千字くらい書いたのを没にしたので、いまはちょっと読書を楽しんでいます。桜木紫乃という人の「ふたりぐらし」は面白かった。梨木香歩の「家守奇譚」も文体が大変気に入っています。最近では本屋にふらっと入って全然知らない作家の本を買うのが楽しみです。昨日からは町田康の「くっすん大黒」を読み返しています。これが大変面白い。町田康といえば若かりし頃の彼が出演した「爆裂都市」をYouTubeで見ました。大変懐かしく思いました。だけど今ではあんまり放映できないんでしょうね。「高校大パニック」然り。大島渚の「愛のコリーダ」もどこかの県では有害と指定されたようで残念です。ぜひあれはスクリーンで見たかったです。
さて、もう九時を回りました。風呂に入って寝なければなりません。
仕事は順調です。肉体的なしんどさ以外はこれといってストレスもないです。だけれども指示待ちの人やそもそもやる気のない人は嫌ですね。一つの仕事が終わったらじっとしている人や、何したらいいかわからない人は困りものです。仕事は自分で探せよと言いたくなります。まあ、そんな人は放っておけばいいだけのことです。そのうち辞めるでしょう。
では、またいつの日か。