映画業界は水商売
映画がヒットすると、その作品を配給している会社が確実に儲かるのか、と言うと、
実はそうでもないみたいです。
洋画に限って言えば、最近はDVDの権利やTV放映権などもまとめて購入するケースが多いらしく、
DVDを発売して、ようやく黒字になるケースの方が多いはずです。
そもそもヒットする映画は、年間700本くらい公開されている中のほんの一握りなんです。
でも、何が当たるか分からないのも確かなので、そこら辺りが面白いんですけどね。
つまり映画業界は水商売なんです。
- あなたも映画業界で働いてみませんか?
- \1,200
- 株式会社 ビーケーワン
映画業界のTOPに降臨するのは?
それは間違いなく、配給と興行の両面をがっちりと握っている東宝です。
文字どおり一人勝ち状態です。
http://www.bunkatsushin.com/modules/bulletin/article.php?storyid=3296
業界が活性化されるためには、東宝の牙城を脅かすような、活きのいい配給の大活躍に期待したいのですが、
こればっかしは何とも。
映画業界とは
華やかな業界だと思っている人が多いようですが、それは思い込み。
上は知らないが、ほとんどの人の仕事はガテン系と言ってしまっていいと思います。
でも、本当に映画が好きであれば(映画を観るのが好き、とは微妙に違うかも)、乗り切れますけどね。
まあ、そうは言っても、独立系の配給や宣伝会社では、その低い給料に耐えられず、脱落する人たちで
死屍累々だけどね(笑)。