惜しみない作品を投稿し、ご参加いただきました皆さま、そして、ご協力いただいた各グルっぽ管理人の皆さまのおかげで初の試みというにも関わらず、こんなにも立派な楽しい歌会となりました。
心から感謝しております。この場を借りてお礼申し上げます。
本当にありがとうございました。
さっそく各賞の発表をいたしましょう♪
☆ｙｕｋｉ賞☆
個性豊かな作品の数々、たいへん勉強になりましたし感動もさせていただきました。
写真の枠を飛び出して、その物語の続きを見ているような…そんな作品との出会いも多くありました。
優雅、想像の世界に時間の流れの加わった物語性の豊かな一首。
と・・・そんなことを考えながら選考させていただきました。
レス番号【62】 Ｔａｋｅ１様の一首。
【 幾度の春迎えしか 幾度の語らい聞きしか ベンチが ひとり 】
本来の上句、下句という概念を捨て、その個性豊かな歌の世界へ惹き込まれてしまう素晴らしい作品でした。
素敵な歌ををありがとうございました。
ｙｕｋｉ（～やまとうた～）
☆闇とBLUE賞☆
主催のｙｕｋｉ様、各管理人様、投稿された皆様、お疲れ様でした！m(__)m
たくさんの短歌、そして色んなタイプの短歌を読むことができて、楽しかったし勉強になりました！！
堅苦しい｢歌会｣ではなく、言葉で遊ぶという感じがとても良かったです。
何度も推敲される方、何首も投稿される方、皆さんの短歌を愛する熱量がビシビシ感じられました。
短歌は孤独に詠む作業ですが、ワイワイした一体感のような中で詠めた貴重な体験でした。
Twitterやmixiなど様々なＳＮＳで短歌の活動はありますが、グルっぽを越えた素晴らしい歌会になりましたね♪♪
素敵な企画に参加できてとても嬉しかったです。
選歌
レス番号【105】 kyotoさんのお歌です。
【 逆さまに傘を広げて新緑の待ち人も来ず木漏れ日拾う 】
闇とBLUE（エメラルド短歌会）
☆鈴音★ショウ賞☆
私の推す歌が決まりました。
レス番号【７８】のgina17さんが歌った歌で
【 若き葉を 着飾り歌う 木々たちは 寒きあの頃 覚えてるかな 】
が一番いいなと思いました。
歌会への感想
「たくさん参加できたわけではありませんが、とても多くの人が参加しているのを見ていると何か感じるものがありました。第２回の歌会の開催があればまた参加したいです！」
選出した歌への感想
「全員の歌を見て、4人くらい選ぶのに悩む歌がありました。その中でも今回選んだ歌は特に季節やその時の景色を想像させられるような、そんな雰囲気があったのです。
とてもさわやかで好きだな、と思いました。」
鈴音★ショウ（言葉遊び同盟）
☆玖妙夢堂賞☆
改めて，アメーバ歌人の皆さんの意欲的な活動と，個々の短歌の放つ質感に触れる好機となりました。
この歌会の開催に携わった方々，投稿参加された全ての方々と，素晴らしいひとときを過ごせたことに，心よりお礼申し上げます。
さて今回，お題②より１首を選ぶよう仰せつかったのですが，次の２点を，個人的な選定基準とさせて戴きました。
１つは，僭越ながら玖妙の個人的な好み。つまり瞬間的な静止画ではなく，連続性・物語性を持つ詩的短歌であること。
２点目は，お題写真の「ダイヤ富士」を捉えた短歌であること。
「富士山」の持つ様々な表情を，独自の視線で詠まれた秀作揃いであったことは，投稿をご覧になった皆さんが既にご承知の通りですが，画像をテーマとするグルっぽ主宰として，お題写真の存在する意味を外すことはできませんでした。
そして玖妙の選定させて戴いた１首は，レス番号【99】 悠希さんの詠まれた，
【 湖に映ゆる富嶽の真澄鏡めぐる光は野辺に満ちゆく 】
「富嶽」という，古典的ながら今回他に表れなかった表現。同時に枕詞「真澄鏡」の掛かる光の緩やかに広がる動画的風景が，心を包み込んでくれる１首でした。
玖妙夢堂（詩葉会）
☆沙羅賞☆
レス番号【73】 恩田さん
【 『生きたい』と思える今日を過ごすため 僕らは生まれてきたんだ きっと 】
お題の写真は富士山でしたが富士山を詠む必要は無いんだとハッとさせられました。
生まれてきたのは生きるためだと言う歌にまたドキッとしながらも共感しました。
個性的でキッパリしていて私は大好きですね(*^^*)
沙羅（短歌って何？て人、どうぞ♪）
☆clic575賞☆
私の担当はお題写真２のダイヤモンド富士の投稿歌です、選者となる各管理人のお歌は残念ながら審査の対象外ということになりました。
＊あずさゆみ （29.②）
叶はざる恋と知りつゝ～
＊まるぼうろ （120. 連作）
ちはやぶる神の光はまぶしくとも～
たくさんのお歌からまずこの２首を選びました。でも、ベテランらしくより形の整ったレス番号【29】 あずさゆみさんのお歌を推したいと思います。
【 叶はざる恋と知りつゝ乗る汽車の窓より見ゆる頂の雪 】
あずさゆみさんは高血圧や体調不良を伴う原発性アルドステロン症とか、また定形を少し逸脱した個性ある歌を詠む薩摩のマジポンさんは要介護３という車椅子夫婦、珍しい沓冠折句（30. 沓冠折句二首、70. 投稿歌、132. 投稿歌）も合わせてたくさん投稿していただいた四つ葉さんは足の痛みが慢性化して点滴中なのにご参加ありがとうございました。
男子２人の母のnamecchiさんは乙女のように瑞々しい感性のお歌（55. こんにちは＾＾）（134. こんばんは(^^)）、俳句と写真が得意なショウちゃんさんは意外にも滑稽なブラック短歌（26. 投歌）で参加、忙しい戸倉美咲さんは富士山の世界遺産という時事ネタ（15. 初めまして）を折り込んでいて、それぞれの個性が良く出て楽しませていただきました。
clic575（なうsenryu大好き☆!!）
僭越ながら受賞された皆様に賞状なるものを作成させていただきました。よろしければ画像をお持ち帰りいただき、ご自由にお使いくださいませ。本当におめでとうございました。
今後も素晴らしい作品を私たちに披露ください。楽しみにしています♪
そしてこのアメブロ歌会に関わってくださった方々・・・ありがとうございました。
是非また、お会いしましょう！
時を経り華の舞台の幕は閉づ陽は富士にしづみ緑は眠る
代表管理・～やまとうた～ ｙｕｋｉ
http://ameblo.jp/moulinrouge01/entry-11388984082.html