徒然な日々

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「勝ちっぱなしはないでしょう、安倍さん」


この部分が心に刺さりました。


国葬の日、菅義偉元総理が言葉を詰まらせながら語った弔辞に継ぐ、実に真摯で誠実で故人を思い遣った素晴らしい追悼演説でした。

手前勝手な逆恨みで、生前の氏を応援するたくさんの支持者からある日突然に光を奪った犯罪者「山上容疑者」を擁護する、また英雄扱いする輩が絶えず、そうした言説に触れるたび鬱々とした気分になります。

それだけに氏が国会の場で、与野党の壁を越え、天に向かってこのような芯心に迫る追悼の言葉を投げかけられたことに心から感服いたします。


ありがとうございました、野田さん。


誠の言葉は天に向かい昇華する。

安倍さんの魂にも届いているだろう。


「歴史の法廷に、永遠に立ち続けなければならない運命」


「あなたが放った強烈な光も、その先に伸びた影も~」


定型的な美辞麗句で終わらせていないのも、賛否を越えて素晴らしいと、個人的にはそう思います。


(以下、記事内の全文から一部を抜粋)


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政治家の握るマイクは、単なる言葉を通す道具ではありません。人々の暮らしや命がかかっています。マイクを握り日本の未来について前を向いて訴えている時に、後ろから襲われる無念さはいかばかりであったか。改めて、この暴挙に対して激しい憤りを禁じ得ません。

私は、生前のあなたと、政治的な立場を同じくするものではありませんでした。しかしながら、私は、前任者として、あなたに首相のバトンを渡した当人であります。

我が国の憲政史には10164名の首相が名を連ねます。先人たちが味わってきた「重圧」と「孤独」を我が身に体したことのある一人として、あなたの非業の死を悼み、哀悼の誠をささげたい。

そうした一念のもとに、ここに、皆様のご賛同を得て、議員一同を代表し、謹んで追悼の言葉を申し述べます。

野田佳彦元総理 追悼演説全文記事(日経新聞から)


座キューピーマジック『ルームメイト』
22/9/28(水)~22/10/2(日)
下北沢「劇」小劇場

無事、終了致しました。
ご来場の皆様、誠に有難う御座いました!









10代の頃、演劇がやりたくて毎週下北沢に通っていた当時、初めてこの座組の「黒いスーツのサンタクロース」を拝見させて頂きました。
その後、紆余曲折ありこの座組に再び出会ったのは40歳にも手が届きそうな年代となった2020年のこと。主宰の田窪一世さんがたまたま開催したワークショップに顔を出させて頂いたことがきっかけとなり、2021年に「ムーンライトセレナーデ」という作品で初キューピーを体験しました(笑)
今回は女性ばかりのキャスト陣の中に男性2人だけの環境となりましたが、前回は不完全燃焼感の残った部分に自ら精算をつけるべく、末席に参加させて頂きました。終わってみて思うこと。それは田窪さんの演技に関する理論、実践論はやはり秀逸で、一筋縄には達成できないということです。
ストレートプレイはとにかく「会話」と他者との交流が肝となります。自然でリアリティある体現を行うことは、まず自分の主張を留め相手に委ねることから始まる。そういう器があって初めて劇的な事象が発生する。
これはもっと肌に馴染ませ、もっと咀嚼を繰り返していかねばならない課題です。
俳優は一生勉強を続けて「役者」と呼ばれる領域まで自分を導いていかねばなりません。
また次回この座組に加えていただく際は、今作を上回る程よい疲労感と達成感を我が身に纏えるよう、明日からまた精進いたして参ります。

田村康太郎
去年参加させて頂きました『座キューピーマジック』さんに、今年もお世話になります😏





vol.74 座キューピーマジック公演「ルームメイト」
作・演出■田窪一世
2022年9月28日(水曜日)〜10月2日(日曜日)
 
*STORY*
30歳を目前にした高田亜由美と影山葉子。彼女たちはそれぞれ男運が悪いということでは、共通した人生を送っていました。亜由美がこれまでつきあって来たのは、どいつもこいつもロクでもないない男ばかり。葉子は数少ない恋愛のお相手が、妻子持ちだとわかり心を病んでいます。ある深夜、二人が同居するマンションに、亜由美の姉妹で占い師の真由美がやって来て「二人の負の恋愛エルギーが大勢の霊をこの部屋に呼び寄せている」と不穏なことを口にします。にわかには信じられない二人。と、そのとき三人の目の前を、全身がぼんやりと白い女の霊が通り過ぎて行き、壁の中にフッと消えたのです。パニックに陥る三人。自分の力では対処出来ないと考えた真由美はあの伝説の霊媒師、御所河原さゆりの力を借りることにするのですが……。

*CAST*
中津原萌加A
河合雪絵B 真柴恵美A
細野谷季恵B
魚住美桜
田村康太郎
浜田駿
春山奈月
鶴屋紅子

*SCHEDULE*
28日(水)19時A
29日(木)14時B/19時A
30日(金)19時B
01日(土)14時B/19時A
02日(日)12時A/16時B
□開演の30分前に開場します。
□おとなしく見てくれる小学生以上の良い子のご入場は歓迎します。
□今回はWキャストがあります。

*TICKET*
前売券/日時指定自由席 ¥3800


僕は出来ることなら、ムーミン谷のスナフキンみたいな存在でありたいと願う。

ハーモニカを吹いたりしながら放浪する、哲学的なさすらいの旅人。そして、初めて出会う人や出来事にも好奇心とあたたかい心で向き合う人物。


まだ遠いな


稽古場であれだけ苛つき、口を閉ざす僕では、彼の人生哲学には到底及ぶまい。もっと大らかにならないとな。




スナフキンはムーミン谷でムーミンたちと過ごすことを楽しみにしていて、たまに悩みも聞いてやるが、冬が来ると暖かい地方へ行ってしまって春になるまで戻ってこない。

誰かと一緒に行動するのを避けているわけではないが、どちらかと言えば一人で旅をする方が好きなのだろう。




また、スナフキンはハーモニカやギター(アコーディオンも?)を奏でることを趣味としているが、彼はそれを生業として金銭を求めることをしない。と言うよりそれ以前、そもそも彼は人に聴かせるために奏でているわけでもない。では、なんでスナフキンは楽器を奏でるのだろう?


単に演奏が好きだから?


違うな。違うと思う。


彼が楽器を奏でるのは、単にそこにハーモニカやギターが「在る」からだ。

そこに「在る」ものに率直に手を伸ばし、素直に受け入れる。だから奏でる。ただそれだけのこと。




そして、たまに破壊する。「立ち入り禁止」の立看板を引っこ抜いてしまったり。


繊細だけど、ときに大ざっぱ。


そんなスナフキンは、ムーミン谷に来るまで一体どんな人生を歩んできたのだろう?

とりあえず、ミィと兄弟であることはこの記事を書く上で彼の素性を調べた際に初めて知った。これには驚いた。




スナフキンは探検したり、釣りで運試しをしたりするのが好きだ。夜、特に月明かりの中を散歩するのも好き。そして、訪れた場所の名前を誰かにたずねることは決してしない。


彼はただ旅を楽しんでいる。


それだけ。


彼は彼だけの時間を持っていて、それを他人に強要しない代わりに、決して譲らない。

まさにそんな、大らかに意固地な生き方を貫いている。


意外とクレバーなんだよな、彼。



僕はこの目で見ないものは信じない。

そのかわり この目で見たものは

どんなに馬鹿げたものでも信じるよ。




大らかに保守的。




旅人であり、色んな場所を知っているスナフキンの世界は広いが、すべてはスナフキンの小さな懐の中に凝縮されて収まっている。


そんなスナフキンの人生哲学にみちた背中に憧れる(笑)



でもダメだな。



一日にタバコを三箱も消耗するような精神状態では月明かりの中を散歩できないし、釣り糸を垂らしたまま時を過ごせない。(でも、スナフキンもよくパイプ吸ってるけど笑)



「旅人」ってのが、どうしても僕には似合わない。



以上。そんな感じです(って、どんな感じだ?)

仏教寺にロシア文学の教祖のコラボ。
うーん、沁みるねぇ…