貴船神社は、3社で構成されてるねん。
本宮から約300メートル上流に、貴船神社 結社 があって
結社から約400メートル上流に、貴船神社 奥宮 があるねん。
ついつい、近い方からお参りしてまいそうになるんやけど
本宮 ⇒ 奥宮 ⇒ 結社
の順で参拝するのが、習わしやねんて~全然知らんかったよ
奥宮へ続く参道の、最初の鳥居の側を流れているのは、思ひ川。
その昔、参拝前にこの川で体を洗い清めて、禊ぎ(みそぎ)をしたらしいねん。
現在の本宮から奥宮まで少し上り坂を歩くので、お参りに来る人が少ないから、ちょっと神秘的な感じ。
奥宮まで大杉並木が続くんやけど、朽ちてなお、新しい命を支えてる杉もあったよ
つつみヶ岩と名称が付いている43トンもも重量がある、巨大な貴船石もあるで。
しばらく歩いたら、パワースポットとも言われている、奥宮に到着やで
貴船神社は創建当初、この場所に建てられたらしいんやけど
貴船川の側にあるから頻繁に水害にあったらしくて、現在の高台に移さはったらしいわ
楼閣を入った左側にあるのが、御神木『連理の杉』やで。
元々、別々やった木が重なって、木目が通じ合って1本の木になる事を『連理』って言うんやて
全国にある連理の木は、基本的に同じ種類の木が1本になってるらしいねん。
例えば、下鴨神社の相生社の隣にある『連理の賢木』が有名かも
でも。
ここ、奥宮にある連理の木は 『杉』と『楓』が1本になってるから、めっちゃ珍しいらしいわ
そう言われたら、樹皮が全く違うもんなぁ
樹齢は1000年を超えてるって話もあるねんけど、どうなんやろ??
たぶん・・・舞殿?(違うかも)
ココには着物らしきモノが飾ってあったよ
で、舞殿の奥にチラッと見えているのが、本殿(拝殿)やで。
近づいてみてビックリ
め・・・・めっちゃピカピカや
奥宮の本殿下には、巨大な『龍穴』と言われる大きな穴が開いてるんやって
実はこの『龍穴』が御神体のようなものらしいんやけど、神聖な場所やから見られへんねん残念
本殿の左側にある、不思議な形をした壁が、御船形石。
本宮よりも奥宮の場所の方が、相当神々しい感じがしたんやけど
パワースポットって言われてる場所って、良い気も悪い気もまぜこぜに集まってるから
敏感な人には向いて無かったりするらしいねんな~。
ま。
私はややこしいもんが見えないタイプなので、大丈夫やねんけどな