四季彩の丘を後にして、パッチワークの路への道中に通りかかった美瑛の駅舎。
昭和23年に地元特産の石(美瑛軟石)を使って、建設されたらしいわ
その後、昭和63年に改装されたらしいねんけど、残念ながら冬に向けての改修中やったみたい。
なので、石造りの駅舎が作業用足場とネットで囲まれてて、ほとんど見えへんかったわぁ
美瑛の駅周辺は美観地区に指定されてるらしく、家を建てる時のデザインに規定があるねんて
・鋭角な三角屋根(十勝岳をイメージ)
・土台は美瑛軟石
・白っぽい外装
・建物には4ケタの創業年月を西暦表示
ちょこっと駅前の通りから外れたら、ふつーの住宅ばっかりになってたけどな
しばらく走って、最初に見えてきたのは
昭和47年に日産自動車のスカイラインのCMで使われた、『ケンとメリーの木』。
周辺の風景が使用されたらしく、登場人物の名前が付けられたらしいわ。
シャキーンと空に向かって立ってるポプラの木は、ちょっと神々しくもあるなぁ
ケンとメリーの木
2006年3月に統廃合の結果、閉校になった『旧・美瑛町立北瑛小学校』の前を通ってん。
この小学校の屋上には、天体観測用のドームが設置されてて
現在も年に数回、観測会が開かれてるらしいわ~
小さなカシワの木を挟むように、大きなカシワの木が生えてるところから
両親が子供を挟んで立ってる姿に例えて、通称「親子の木」。
この木の前の道は農業用道路なので、一般車は立ち入り禁止やから注意やで
親子の木
で・・
親子の木をひっそり遠くから見守るように立っている、左端の1本のカシワの木。
コレ、通称『姑の木』って言うねんて~。
姑の木 と 親子の木
パッチワークの路って坂が多いけど、自転車で走っても気持ち良さそうやで
かつては『北瑛の1本木』と呼ばれていたらしいカシワの木は、すっかり観光名所や
1976年にタバコのパッケージに採用されてから、有名になってんて。
駐車場が完備されてるから、下車観光出来て良かったわ~
セブンスターの木
この木の側に売店(後方にチラッと写ってる)があってんけど、白いトウモロコシを売ってたらしいねん。
めっちゃ甘くて美味しいかったらしい。
バスが動き出す前に教えてくれたら、買い食いしたのにぃ~
セブンスターの木の撮影スポットに置かれてた石碑は、誰のかよくわからん・・・。
どこまでも続く、穏やかな風景。
次の目的地へ向かう途中に、突如、街中上空に現れたシロクマ。
北海道銘菓で有名な『白い恋人』の看板時計やねんけど、シロクマが居てるのはココだけやねんて
さあて。
次は、北海道旅行の1番の観光スポット、旭山動物園やで
バスよぉ~急げぇ~