2012年3月14日のお花見(梅) 続き
三光門 : 中門 (重要文化財)
絵馬所にかかってた木片に描かれた絵を眺めた後、おもむろに振り返ってみてん。
そこは真っ直ぐな参道になってて、視線の先に独特の雰囲気を持った門があったよ
この門の中央に掲げてある『天満宮』の額は、後西天皇の筆によるものらしいねん。
たくさん施された彫刻の中に、日月星があるから 『 三光門 』って名前がつけられたんやて~
彫刻の中から探し出すのを忘れてた~とほほ
三光門前 狛犬
三光門上部には、かなり色鮮やかな彫刻があったわ。
梅と三光門
無理やり撮ってみたから、どっちもボケボケや(笑)
絵馬掛所付近の梅園
梅の香りで満たされてて、空気に色がついてるみたいな感覚になってしもたわ~
雄しべがわっさ~って飛び出てる梅って、めっちゃ珍しいんちゃうの?
枝垂れ梅があったよ
だいぶと膨らんでるけど、まだ蕾だらけやな~
それでもエエ匂いしよるけど
拝殿 : 社殿(国宝)
三光門から入らんと、三光門の脇から中庭に入ってんけど
拝殿から三光門の真下迄の約50メートル(距離は不正確です)が大行列やってん。
しかも後から後から続々と大勢の人が押し寄せて、どんどん列が伸びるし、何で並んでるんかなぁ~??
って思って、列に並んではる人達をジッ~と観察してみたら、学生さんとその親御さんらしき方々やってん。
・・・あっ、そうか
北野天満宮は学問の神様やから、合格祈願のお参りに並んではるんか
みなさん、希望校の合格目指して頑張って下さいね~
ちゅー事で、真剣に合格祈願のお参りしてはる近くで写真撮るのもなんやから
拝殿の写真は、またプラプラ遊びに来た時に撮れればいいし、そそくさと移動しよっと
地主神社 : 摂社
やってきたのは鮮やかな朱色で目立ってた、本殿の北東にある地主神社。
北野天満宮が建立される前からこの地にあったらしいねんけど
恋愛成就の神様として全国的に有名な、清水寺にある地主神社と関係あるんかなぁ?
それでね。
北野天満宮の境内の配置図を確認すると、ちょっと面白い事が解るねん。
実は、楼門から真っ直ぐ直進すると、「本殿」や「拝殿」じゃなくて
この地主神社に辿り着くような設計になってるねん。
拝殿と本殿の手前に設けられてる三光門は、実は1本西の筋に配置されてるという・・・不思議ぃ
文子(あやこ)天満宮 : 末社
祀られてるのは学問の神様「菅原道真公」やから、入試・学徳成就の神社になってるみたい。
でも・・・お参りしてる人、ほとんど見かけへんかったでぇ
がっつり梅観賞が出来たから、大満足で天神さんを出て移動する際に
今出川通りから天神さんを振り返ると・・・どでかっ
大鳥居
これが天神さんの1つ目の門やねんて~
うわぁ~それにしても、タクシーがいっぱい停まってるなぁ
さぁて
次は、お楽しみタイムやでうしし