めっちゃ気になってたお店やったから、行ってみる事にしてん
ビルの古さと違って、この暖簾は結構新しい感じがする。
扉を開けると、「割烹」のイメージを覆すような、シック&モダンで前衛的な店内。
通常、扉が開くとかかるはずの「いらっしゃいませ」の声がかからず、一瞬気弱になったところ
真正面のガラス張りの調理場に居る男性と目が合った。
まさかのランチ終了かと思いきや、「どうぞ」のみの案内ではあったが、入店OK。
先客は、女性客が1名。
ガラスの調理場にいてはった、店主と思われる男性は30代半ばか?
20代後半~30代前半の女将と思しめく、女性が給仕を担当してた。
小上がり風に仕上げられてると言うのか、扉を開けて直ぐの場所に、2段ほど昇る階段があるねん。
調理場の右側にカウンター席が8席設けられてて、その奥に座敷タイプの個室が設えてあってん。
店内での写真撮影を確認したら、「うちはお断りしてるんです」と撮影NGが出た。
がーん
ランチメニューは6種類やった。
◆お魚の贅沢茶漬け@¥1,000
◆ハンバーグランチ@¥1,200
◆ドライカレー@¥1,200
◆季節野菜の揚げ物膳¥1,500
◆昼御膳@¥1,800
◆ミニ会席@¥3,000
割烹のハンバーグはどんなかなぁ~
・・・結構待たされた(笑)
真っ白の艶々ご飯と、刻み揚げと大仁田ネギの少し濃い目のお味噌汁。
お味噌汁に大仁田ネギ使うって、贅沢
ハンバーグの添え物には、蒸し器でスチームされた野菜が4種(カボチャ・芽キャベツ・菜の花・ラディッシュ)と
炙られて香ばしく仕上げられた、エリンギ。
主役のハンバーグは、おそらくご主人の手のひらサイズで超巨大。
みじん切りの人参を生のまま投入して作っている為と思われるが、人参がハンバーグの中でかなりの存在感。
肉自体は脂分を極力取り除いたような「合いびき肉」を使っているので、あっさりした肉質。
最後の仕上げにハンバーグソースとして、大根おろしを出汁ポン酢でみぞれ風にした和風ソースがたっぷり。
・・・。
せっかく炙ったエリンギも、わざわざスチームしたお野菜達も、みぞれまみれでアイタタタですけど?
食べ終わった頃あいを見て、ピーナツがどっさり入った、ココナツのアイスクリームが出てきた。
濃厚で激ウマ
うーん。
全部美味しいねんけど・・・期待値を上回らへんから¥1,200は高いわ
口コミ情報見たら、「ランチなのに、エレベーターまでお見送りされた」とか書いてあってんけど?
忙しくて目が届かなかった訳でも無いのに、まず第一声目の「いらっしゃませ」すら無いって事は
ランチを始めはった当時と、接客に関する考え方が変わっちゃったのかな?って思える。
出入り口に向かって、下りの階段仕様になっている注意の声掛けも無く。
「ありがとうございました」も、私の耳には届かなかった。
もしかして、ご主人と女将さんのお二人とも機嫌が悪かったのか?
はい、残念
■割烹 いわき
大阪市北区曽根崎新地1-6-29 宝ビル2階