ニセコ神仙沼を後にして、ニセコパノラマライン(有料道路)を爽快に走るバス
自然豊かな山の中を走るから、時々野生の動物と遭遇したよ。
・エゾタヌキ
・エゾジカ(雄)
・エゾジカ(雌&子鹿のファミリー)
走ってる車窓から眺めたので、パチッと出来ひんかったのが残念
バスの車内は、窓に被り付いての大騒ぎやったけど(笑)パノラマラインを下ったら、積丹半島を海岸線に沿って更に走って行く。
この辺りの海は透明度が高くて、めっちゃ綺麗な澄んだ青の色をしているらしく
(曇ってたから、全然わからんかったけど)
その青色は「シャコタンブルー」って名付けられてて、ダイビングスポットとしても、有名らしいわ
バスの車窓から泊原発が見えて、この海の美しさとのギャップを感じないでは無かってんけど・・・。
泊村で見かけた『原子力センター とまりん館』の、周囲の風景から浮きまっくった立派な建物や
現在は廃校になってるらしいねんけど、屋上に本格的な天体観測室を設けた立派な小学校があってね
道中に通りかかった小さな漁村について、ガイドさんが説明しはる時に
『昔ニシン漁で、すごく栄えてたんです。』って言うてるのを聞いて、めっちゃ複雑な気持ちやったわ~
引き続き海岸線を走ってたら、神威岬に辿り着く。
その昔は、この岬一帯が女人禁制とされてて、現在もその名残の「女人禁制の門」が残されてるらしい。
岬の付け根から尾根に沿って「チャレンカの小道」って名付けられた遊歩道が設置されてて
約20分位で岬の突端まで歩いて行けるねんて~
ココも車窓観光やったから、ほとんど眺められへんかって、めっちゃ心残りやねん
まぁ、この頃には車内で居眠りしてはる人がほとんどやったけどね(笑)
で、そうこうしてる間に日本の渚百選に選ばれた『 島武意海岸 』に到着やで
駐車場から海岸へ向かう、小さな小さなトンネルへ。
身長のある人は、頭をぶつけへん様に屈みながら歩かなアカンから、ちょっと大変そうやったわ~
このトンネルは1895年に手作業で掘られたらしいねんけど、現在は補強の為に支柱が組まれてるねん。
元々すれ違うのも一苦労する位に狭いトンネルやのに、支柱で更に狭くなってるし
照明設備が設置されてないので、トンネルの中央辺りは日光が届かへんから真っ暗闇やったよ
トンネルの出口に近づくと徐々に光が差し込んで来くるから、めっちゃワクワクするで
展望台から、島武意海岸を眺める。
・・・シャコタンブルーならぬ、シャコタングレーやんか
屏風岩(写真中央)と、その後方に沈む夕日のコントラストが絶景らしいねんけど・・・
厚い雲に覆われてて、残念
実は、つづら折りになった歩道があって、海岸まで降りれたらしいねん。
ただ、結構急な階段で段数もあるみたいで、降りたら登ってくるのが相当しんどいらしいわ~
どのみち自由時間が10分位しかなかったから、砂浜まで降りれても戻ってこれへんかったやろなぁ
島武意海岸を後にして、次は小樽へ
小樽への到着が、各店舗の営業時間終了間際の16時過ぎ。
自由時間も1時間程度しかなくて、ゆっくり散策が出来ひんかってんなぁ
夕暮れに染まってゆく、小樽の街。
撮影スポットの橋の上は中国語が飛び交ってて、彼らの撮影マナーが最悪やったのには閉口したけど
ガス灯をイメージした街灯は、徐々に色が変わっていく空とのコントラストで雰囲気を増すな~
次回、小樽を訪れた時には、絶対に「ちくわパン」を食べるぞ~