雪月花 神田川さんの入ってるビルの4階に、春頃に出来た和食屋さん。
店が4階やから階段はちょっと辛いので、ビルのエレベーターに向かう。
このエレベーターの扉が金ピカでめっちゃ悪趣味ぃ~
ま、お店には関係ないの。
エレベーターの扉が開いたら、1M先に和奏の扉が。
うーん。和食屋さんで中が全く見えないのは恐いなぁ・・・
引き戸を開けて中に入ったら、お客が誰もいない・・・
と、思いきや個室から賑やかな笑い声が聞こえて来て、一安心
もちょの後に来客が無かったので、「なんちゃって」やけど個室の気分を味えたわ~。
画面奥のカウンターで盛り付けとかしてはったんやけど、カウンター好きのもちょとしては
カウンター席の方が作業が見えて良かったかも~。
ランチは昼御前@¥1,000
のみの1本勝負
品数がすご━━━(゚∀゚)━━━ぃ!!!
こりゃ~盛り付けに時間掛かるはずやなぁ
小芋とツミレ。
薄味の出汁がよーくしゅんでて、柚子皮の香りがアクセントとして効いてて美味しい
鮭の幽庵焼き。
お刺身の三種盛。
カンパチが2切れ・マグロが1切れ・胡椒鯛が1切れ。
もうちょっと1切れのサイズを大きくして、あと一切れずつ位は入れてほしいなぁ
胡椒鯛は珍しい鯛らしくて、仕入れてから1日身を寝かして、モチモチ具合をアップさせてるんやて~。
手ぇこんだ仕事しはるねんなぁ。
だし巻き。
1.5倍位のサイズUPはお願いしたいとこやな~
だし巻きと言うより、家で食べる玉子焼きに近かったから、ちょっとガッカリ。
近江牛のリブロース。
らっきょうをみじん切りにしたソースがかかってて、らっきょうのシャキシャキの触感を味わってる間に
ロースが体温でスーッと溶けながら、強く印象を残していく感じ。
む~っちゃ美味しいやん
¥800プラスして、近江牛の炙り焼き御膳にしてもいいかも~
いやいや。
OLの日常ランチとしては、無謀な値段やわ
人参と小松菜の炊いたん。
人参に飾り切りしたような片鱗があるから、夜用の破片の再利用かな?
茄子の煮びたし。
ん~。特筆するところなし。
確か注文の際に
『ご飯は「白ごはん」と「ひじきの巻き寿司」のどちらに・・・』って尋ねられた筈やねんけど
出てきたら、これ。
これはこれで美味しかってんけど、ちょっと何だかなぁ~って。
巻き寿司じゃなくて、茶碗に入れられた冷えたひじきの酢飯っぽいご飯って?
説明と違うやん?
しかも、めっちゃ少ない。こんな量じゃ足りない・・・
やのに『お替りは1杯のみ可』との但し書きがメニューに書いてあって、ちょっと笑ろてもた。
もちろんお替りしたんやけど、何も聞かずに白ごはんが出てきたのには驚いたな~
赤出汁のお味噌汁。
赤出汁ってこんなやっけ?
ん~?お出汁の旨味が効いてないんかな?
最後に運ばれてきた、桃のシャーベット。
桃の旬の時期に摘んだものを使って作ったらしくて、桃の実の破片も入ってて、まぁまぁ美味しい。
でも、桃の甘みと香りがちょっと足りひん感じ。
御膳運んできた際の食材の解説とか、食べ終わってからの説明がちょっと長いわ~。
色んな状況から、お昼休みに来てるって判ると思うんやけどなぁ・・・?
プロデュースしてはるイル・グラディーノさんは好きやけど、和奏の来訪はちょっと様子みまーす。
とりあえず、今日はご馳走様でした
個室 和心 和奏 プロデュースドバイ イルグラディーノ (懐石・会席料理 / 大江橋駅、北新地駅、東梅田駅)
昼総合点★★☆☆☆ 2.5