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兄 VS 白血病+顆粒球肉腫 との戦闘記録

2019年8月
急性骨髄性白血病+顆粒球肉腫を発症した
兄の闘病生活とそれを一緒に支える周りの日常

 

まず、兄の病気のことをお話する前に、

少し兄の自己紹介とその家族のことについて、そして現在の状況について、お話します。

 

兄は私とは5つ離れた33歳独身ですが、

4,5年付き合っている彼女と同棲して二人は介護の仕事をしています。

兄が介護をするようになったのは、腰の難病を持つ父を

いつか介護出来るようにと思って介護という職についたそうです。

 

兄の家族構成は父と母と妹の私の4人家族です。

でも、兄は父とは血が繋がっていません。

母は前の旦那と離婚し兄と一緒に暮らしている中で父と出会い、再婚し、私が生まれました。

私も兄も、もう独立して実家を出ていますが、

比較的私達家族は仲が良い方だと思います。

 

兄は現在、移植を行うため大学病院に入院していて、もうすぐ移植する日が迫っています。

医者から急性骨髄性白血病と顆粒球肉腫と診断され、

現在の症状は肺水貯留、心嚢液貯留という片方の肺と心臓の周りの肉に水が溜まっていて

肺機能障害、心機能障害が起こりやすい状態で手強い白血病で中々症例にないものだと言われました。

 

今回兄のことをブログに書こうと思った経緯ですが、兄とも話し合いした上で代行して私が書くことになり

同じ病気、似た病気の人と情報交換や情報を共有、

またこれから先、兄と似たような症状を身内に持ったご家族の方々が色々調べたくなった時に

こういった治療をしたこう過ごした。とその人にとって何か役に立った情報が伝えられるのなら。

そう思いブログを始めました。

何かと不慣れな所もあるし、お恥ずかしい話、学業を疎かにしたまま社会人になった私が書くことなので

足りない語彙力で上手く伝えれるかわかりませんが、

これから現在に至るまでのことをゆっくりですがまとめて書いていこうと思います。