著者・小池真理子
発行・新潮文庫
平成13年4月1日初版発行
天才洋画家、辻堂環が44歳で急死…過去に環と深く関わった六人の女性達が、急死のニュースに記憶を蘇らせる。
魅力的な美貌の持ち主である環との、狂おしいほどに切ない恋を経験した女性達は、今はすっかり平凡な暮らしを送っているのだが、訃報に少なからず心を動揺させ当時を思い起こす6編のストーリー。
自分ではどうする事も出来ないほど人を愛した経験がある者にとって、この作品はとてつもない名作です！
もし読む機会があれば、心して読んで下さい。
私はかなりハマりました！