こんにちは。心理カウンセラーの朝日久美子です。

昨日の日めくりカレンダーを見ていましたらこんな格言が

ありました。


時間がそれを軽減し
和らげてくれないような
悲しみは一つもない



キケロ(BC106~BC43)というローマの政治家さんのお言葉です。

私は昔の先人の格言を聞くのが大好きです。

経験値を踏んできた人の言葉には真実があります。



この、時間がそれを軽減し

和らげてくれないような悲しみは一つもないという言葉は

『時間が解決するよっ』とよく慰めの言葉に使われるアレです。

ですので内容自体にあまり新鮮味はありません。



ただ、今現在の自分の悲しみと

過去のあの時の悲しみと全く同じなのだろうかと

考えさせられました。



悲しみの記憶がゼロになることはないけれど

あの頃の自分を客観的に見れるようになったとしたら

それは時間が軽減してくれたのかもしれません。



心理カウンセラーのお仕事をしつつも

父が他界したときはもう自分がどうにかなってしまうんじゃ

ないのかと崩れ、大阪市内にある心理カウンセリングに通いました。

いろんなアプローチを使っても私が落ちづかず一向に良くならないので

そのカウンセラーさんは、あぁ困ったなぁという顔をされていました。

その困った顔を見て私は、あぁ困ったなぁと思ったものです。

私はただただ話を聞いてくれて

父の思い出話や自分の罪悪感を聞いてもらえればよかったのです。



私はカウンセリング中、相談者様がどのような心情を行き来しているか

深く深く洞察しています。

先述したような、あぁ困ったなぁという表情をしたのならば

私は決してそれを見逃しません。


時間が悲しみを軽減してくれます。

カウンセリングも悲しみを和らげます。

一時しのぎでは意味がありません。

私とご縁があった方には全身全霊でサポートしていきたいと

改めて強く思う今日この頃です。