高校生のときに何度も読み返した、大好きだった本。
「アルケミスト・夢を旅した少年」
を、ひさびさにペラペラめくってみた。
主人公の少年は、泥棒にあい、所持金すべてを盗まれてしまう。
ものすごくへこんで、泣きそうになってくる。。。。
けれども、決めなければならない。
「自分が泥棒にあった惨めな犠牲者か、
それとも宝物を探し求める冒険者なのか」
「僕は・・・宝物を探してる冒険者なんだ!!」と彼は独り言を言った。
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どんな逆境にも、じつは大きなメッセージが隠されていて、
それに気付くことが出来るかどうかで、変わってくる。
そんなとき、この2択はいつも問われるんだろう。
自分は哀れな犠牲者か、それともこれをむしろ逆に良い前兆に変えてしまえる者か。
そして主人公は、結果としてその嫌な出来事でさえも、良いきっかけに変えてしまった。
ふたを開けてみれば、これっぽっちも大したことではなく、
むしろ自分が幸せになるために進む道を教えてくれる出来事だったんだと。
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某国家試験に受かった人と、落ちた人がいて、
第3者が、その落ちた人に対しては、
「試験に落ちたってのは、大きなチャンスだよ!!」
と言っていて、
言われた当の本人は不満気だったけど、
その言葉を横で聞いてた僕はひとり、うなずいてしまったわけです。
その言葉の「意味」が分かるから。
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アルケミストは有名な本で、世界中でベストセラーになったそうですが、
その本を初めて読んだ15歳と時からずっとずっと、
何かあるごとに、あの2択がいつも頭に浮かぶような気がしてます。
「僕は哀れな犠牲者なのか、、、、それとも、、、?」
「僕もまた、、旅人なんだ。だから僕は、旅のトラブルを楽しむ余裕があるんだ」と。
