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桜川市の桜川磯辺神社に行ってきました。
ここは、筑波山の山すそを流れる桜川の源流ですが、古来より「西の吉野、東の桜川」と並び称された山桜の名所です。国指定文化財「天然記念物『桜川のサクラ』は平安時代の歌人紀貫之の歌「常よりも春辺になれば桜川 花の波こそ間なく寄すらめ」や、室町時代に足利義教が世阿弥元清に作らせた謡曲「桜川」の舞台として知られています。
江戸時代には水戸光圀公が水戸の偕楽園前を流れる小川に桜を移植、川の名前を「桜川」としたほか、歴代将軍の手によって当地の山桜は大量に江戸に運ばれ、上野、飛鳥山や現在の皇居など、数々の桜の名所に移植されてきました。特に、四代将軍家綱が隅田川堤に、八代将軍吉宗が小金井の玉川上水沿いにこの地の桜を移植した話は有名です。
現在は、桜と言えばソメイヨシノですが、ここは旧来の山桜が主流です。まだ咲き始めの感じで、宮司さんによるとここの桜はソメイヨシノより開花が遅いので見頃は来週あたりだそうです。特に有名なのは糸桜(しだれ桜)で、現在のものは500年前ぐらいの桜の2代目で百年ぐらいたった立派なものがありました。神社と近くの公園一体の桜が名所ですが、地元では由緒ある桜を復活させるプロジェクトを行っていてイベントもあります。(http://blog.sakurasakusato.jp/