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カメラ修理職人 藤井のブログ

銀塩フィルムカメラ専門の修理職人です。

オークションで、入手し、大体動いていれば、写真は

撮れるでしょう。それでよいというい方は、

それでも良いのです。

銀塩フィルムカメラでしかも、メカのカメラについては

経年変化をしているものです。2~3年で変化するもの

から、良いものでも、5年も経てば、シャッター速度などは

規格内から、外れることも多く見られます。それを放置

しているとさらに変化し悪くすれば、高速など時々は

未露光のコマができることになります。また、銀塩フィルム

カメラを楽しもうと思って買われるのですから。そのカメラが

どの程度の精度で、自分の考えた写真が撮れるかという

事も、気にする必要のあることです。ただ闇雲に、メカで

作動しているのであるから、動いていれば良いという

のであれば、気にする必要はありませんが、絞りや

シャッター速度を考えて、どのような写真にしようと考える

のであればもあれば、規格内の精度は必要なことです。

よく、CDSは古くて、精度が落ちるのでダメという方が

居られますが、それは確かにそうですが、その精度よりも

シャッター速度の方が、精度ずれは大きいのです。

例えば、1/500で、2ms(規格は、1.40ms~2.60ms)で、

この規格は、±0.3段です。これはメーカーの規格で

この規格内であれば、まったく問題のない精度ですが

その規格を外れれば、0.5~1段ぐらいのずれは、簡単に

生じるのです。つまり、メーターの指示が1段ずれている

といって騒ぐ人でも、速度のずれは、気にしないのです。

これでは、おかしいと思いませんか?

経験上、ニコンのカメラは、その精度は素晴らしく

安定したものですが、それでも、経年変化は起こります。

ただ、ネガフィルムでは、フィルムの性能で、きれいな写真が

撮れるもの事実です。ただ、ポジ(スライド)などでは、

0.5段の差が目立ちます。そのような撮影は、できないカメラ

であるという事も、事実です。


なので、新たに、カメラを購入するときは、

精度調整やメンテナンス済みというカメラがよいと思います。

ご自分のカメラも通常、3~5年の間にはメンテナンスを

することをお勧めします。

それがカメラを長持ちさせる秘訣だと思います。



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