5万4千円でアジア横断日記+α -26ページ目
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沖縄にあった。桃源郷ゲストハウス


那覇での激安宿(\500~\1500)の宿の取材をして廻り、その度に酒を飲みすぎて、疲れきった僕はちょっとぼ~っと沖縄を楽しんでから帰りたいなぁと思っていた。

ミクシィのコミュニティで‘ゲストハウス・沖縄‘と調べてみる

と、コミュニティの登録人数がハンパねぇ宿を発見。

その名も「結家」


少ない情報から分かったことと言えば、沖縄本島の北部に

あり、海辺で、若い女性女将+若い女性ヘルパーさん達だけで、やっている、アクセスはかなり悪い場所にあると言うことくらい。

でも、、大都会‘那覇‘に辟易していた僕は12月23,24と予約。
『イブに、1人で、なんの情報も無い宿。』
かなり危険な賭けだった。

サービス業に関してだけは嗅覚の鋭い自分。
飲食店の入り口やチラシを見て、なんとなくどんな雰囲気で

どういったお料理がどのように出てくるのかとか大体わかってしまう。


電話での応対は、いかにもゲストハウスらしくフレンドリー&ゆっくりな話し方。期待感は高まる。

名古屋の大雪等でキャンセルができ、ラッキーにも予約OK! なぜだか、僕は旅行中だけは運がいい。

で、チェックイン。
年齢もそんなに変わらない素敵な女将さんがいきなり、
「ニックネームはどうしようかぁ?」
 と、タメ語で軽いジャブ。


『ニックネームって、、、。』と軽くヒキながらも、正直ノリの悪くない僕はすかさず 「モックンで♪」と。

もとサーカスの団員だったと言うユニークな経歴で、独特の癒しオーラを放つカワイイ女将に聞いたところ、お客さん全員にニックネームを訊いているのだと言う。
で、ニックネームを書いたメモを冷蔵庫の横に貼り、「飲んだジュースとかビールはここに自己申告で書いてね♪」との事。 このゆるさ加減にまたアゲ↑

入り口には手作り看板が‘結家はんぱねぇ!‘カワイイ。
ビーチに面しているこの宿の景色は絶景!!!写真左
夏に行ったらカクテル飲みながら日焼けしたいー!

一軒家を改造して作られたこのゲストハウスは、正直そんなに人数は多く泊まれない。マックスでも15人も泊まれるかどうかだろう。
那覇に沢山ある、激安大箱ゲストハウスには100人以上泊まれる千円以下の値段設定の宿が何件もある。

薄利多売のビジネスモデル。的な印象を受けていた僕は、

ドミトリー2000円という、値段設定に強気な姿勢のようなものを受けた。


女将に、そのことをぶっちゃけ尋ねると、
「正直言えば、この値段で、この規模では利益は限られるけれども、自分が名前を覚えられる人数で、この宿をやって行きたいの。

だからこそのニックネーム。

だって、そうでなくては楽しくないし、あんまり商売っ気の方に走っちゃうと、わざわざ、ゆっくりしたくて沖縄に移住しに来た意味がなくなっちゃう気がするしね。」と、語った。


また、「長期滞在の人が、新しく泊まる人に偉そうにしちゃう現象が嫌なので、ちょっと値段も高めにして、滞在も一ヶ月までと変えたの。」との事。

この意見にも大賛成。

那覇に限らず、八重山諸島などでも、安いゲストハウスが乱立しているところでは、何ヶ月も滞在している人がたくさんいるが、中には「長く滞在しているから俺は偉いんだ。」的な、なんつーか、アジア旅行に行って「俺はこんなに長く滞在してんだぜ!」ってな風な人間が増殖していて、前途の八重山の特に黒島ではかなり深刻な問題になっているとも聞いていた。


那覇で、大箱のゲストハウスを泊まり歩いて、ゲストハウスブームの裏にちょっとベンチャー気質っぽいものも感じてた。

が、キチンと考えた上で「ちょうど良い」ゆるさ加減を維持している女将に

脱帽。


で、イヴ当日。
軍鶏(シャモ)を絞めると言う。(食べるために命を頂く)
メチャメチャでかい(普通の鶏の2.5倍くらい)シャモを三羽


海岸で3羽の軍鶏が目の前で首を引っこ抜かれた。
いつも、スーパーの肉売り場で見ているお肉には、それら

の生き物達の命を頂言う雰囲気は全くない。

首を引っこ抜かれて、血抜きをし、熱湯につけると毛が簡単に取れる。でも、産毛は一本一本抜かないといけないために、とても大変な作業だ。


前々から、いつも何気なく食べている、動物の命の大切さをリアルに感じるために、『いつかはやっておかなくては。』と、常々思ってはいた僕だったけど、今回はその様子を目に叩き込むだけにする。ってかまだ無理。

で、僕はその鳥を調理する役に徹底する事にした。
良く洗ったお腹の中にニンニクや香味野菜を詰め込み、ジャガイモを敷いたダッチオーブンに入れ、そこにバジルを入れたフレンチドレッシングをドバドバとかけて、炭で上下から蒸し焼きに。しかも、こんな料理作った事ないから、シャモの
為にも失敗はできない、、、、、。

圧力釜状態のダッチオーブンの中で、蒸された鳥のエキスと香味野菜の香り、そしてドレッシングの風味をジャガイモが吸い込むことで、なんとも美味しい味付けジャガイモ&チキンの丸焼きの出来上がり♪
初めて作ったので心配だったが、特にオコゲの部分がドレッシングと鳥のエキスが煮詰まっていて一番美味。
ドレッシング(自家製だけど)ってのは、サラダ以外の味付けにも合うのだなぁと新しい発見。

夜は、宿泊客やスタッフ、そして近所の地元の方等が20人程集まっての‘クリスマスパーティー、通称‘モテない会。‘笑

女将から素敵な色のアンティーク着物一式を購入し参加。
ちょっとギター侍っぽかったけどご満悦。
他のスタッフもチャイナ、着物等で気分はアゲ×3

シャンシャンから泡盛、果てはシャルトルースと言う珍しいお酒までがぶ飲みしながら、プロのボサノバシンガーと三味線の師範のジョイントコンサートにまだまだアゲ♪

桃源郷って、こんなところを言うのではないだろうか。
初対面の人ばかりだけど、だからこそ、なんのしがらみもなく、ただその瞬間をしがらみなど無く、純粋に楽しむ事ができるのかも知れない。

楽しいお酒だなぁ・・・・・・・と、最高にいい気分になった・・・・
そして、意識喪失。

気がついたら山奥を1人でさまよってた。(イブにね♪)
宿がどこにあるのかもわからない、、、。
沖縄とは言え、異常な寒さだったので、本気で死ぬかも!と、 泣きそうになりながら、歩き回った。
天国から地獄とは正にこのことだ。

一時間くらい、街灯も何も無い場所を歩き回った、、、、。

酔いが冷めてきたのと、日が登り始めてきたお陰で、何とか無事に生還。多分宿の裏手を徘徊していただけだった。
生還@AM6時。
早起きの人たちが、歯磨きをしていた。

一升忘れられない、クリスマスになった。

web
http://monpanoki.web.infoseek.co.jp/musubiya.htm

屋久島うんちく

屋久島のうんちくを語るとすれば、、、、、、

そう、今回は私の小さいネットワークで聞いた事と、ネットで情報収集できた結果を元に簡単に

屋久島をご紹介しちゃいます♪


モイスチャー島。
マイナスイオンたっぷり♪肌にも心にも優しい島。
日本で一番(?)湿度の高い島、屋久島。
未確認だけど、東京の10倍は雨が降るくらい。

湿気が多いと言うことは、ジメジメしているということでもあるんだけど、まぁ雨が降ったらしゃーないなぁって気持ちになれるのが屋久島のいいところ。
島の人たちは明るくて優しいけども、沖縄の人たちの底抜けの明るさってほどにはのんびりしてない感じは自然の厳しさからくるものと領土のことがあるのだと思う。

『屋久島って沖縄のどの辺?』ってよく聞かれるけども、あそこは鹿児島県内であり、そのずっと下にも奄美諸島等の鹿児島県の領土があることはあまり知られていないみたい。
と、偉そうに言うけども私も昨年末まで知りませんでしたが、何か?
そして、昨年十二月、今年三月に続いて、一年の間に三回目の訪問になるなんて僕も考えてもいなかったさ。

九州本土のすぐ南に位置する屋久島は、世界でも随一の環境を有する、皆さんご存知の世界自然遺産を有する周囲130キロ程の小さな島ではあるけども、中心部に1500-2000メートル級の山々がそびえているこの島には中央部を通過するトンネル等は全くなく、そびえる山々の周りを海岸線に沿って車かバスで移動するしか移動手段は無い。
しかも、その一部は西部林道と言い、鹿や猿が道路でのんびりしているような道路だから、事故を起こしたくない人は30キロ以上はスピードは出せないだろうって感じのクネクネした山道なのであり、皆が思う‘未開の地‘ってイメージは近くとも遠からずとも思う。

「屋久島って猿は知ってるけど、人は住んでるの?」と、ある大手企業社長から率直に聞かれたときはさすがに笑ってしまった。だって1万4千人ほどの住人が居て、現在はどんどんと移住してくる人も多く、また年間30万人程の観光客が訪れる島なんだもの。
でもまぁ、行かなきゃ私もそう思っていたかも知れないから、‘知らない‘って事は怖いなぁと思うねぇ。
以上、うんちくでしたが、間違いの突っ込みなどあったらよろしく!

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