一人であれこれと考えていても余計にややこしくなって
「結局自分はどうしたいんだろう・・・？
」と
呆然とするくらいなら信頼できる人に相談する等した方が
実はスムーズに解決へと導かれます。
こんにちは、純子です。
今日は「試験に落ちてしまったので合格する為に
どんな執着を取ったらいいのかを聞きたいですね。」という
クライアントさんのご感想です。
では、早速カードに聞いていきましょう
【クライアントさんの深層心理は？】
クライアントさんのカードは一番上の段、左から二番目の位置にいます。
そして魚のカードを見ています。
この位置は過去を意味するので、同時にお金の意味を持つ魚のカードを
見ているので「お金もったいなかったな・・・またお金掛かっちゃうな・・・」
こんな風に思っているのかなと思いました。
「た、確かに！実はお金も時間も掛かっちゃう試験なので、
意識も確かに後ろ向きになっていますね・・・！」
【パートナーは何を意識している？】
パートナーのカードの男性は子供のカードを見ています。
お子さんに対して何か思うことがあるのではないでしょうか。
「ちょうど春休みということと、免許について話していましたね。」
【やっておいた方がいいことは？】
四隅のカードを見ていくと、魚、庭園、本、錨のカードがそれぞれ配置されています。
聞きたいテーマにあがっていたものに沿ってアドバイスすると、
実際に合格した方と交流して合格の秘訣を聞くのもいいのでは？
確かにお金が掛かっちゃうけど仕事には必要だし、頑張ってみてくださいという感じ。
そして「合格・不合格」を意味する手紙のカードが
上から二段目の右端に配置されています。
クライアントさんのカードと距離があるので、合格は難しいかもと思っているのかなと感じます。
【今年の運気は？】
不安があるなら自らの手で断ち切りましょう。執着を手放すことで幸運が訪れます。
ちょうど鎌のカードと錨のカードが隣接しているので、
やらないといけない仕事が中断になってしまったり、
仕事上でアクシデントが起こるかもしれないので慎重に進めることも意識しましょう。
「実は嫌いだった人が5月末で退職するんですが、
その人に対するクレームの対応を立て続けにしているので、
嫌いな人に時間を取られている感覚になっていますね・・・」
嫌いな人の退職は万々歳だけど、現在進行形で時間を奪われているというのが
鎌のカードが意味しているのかなと思います。
執着取りも兼ねているクライアントさんなので、
どんな執着を今後取って行くか？を見ていくことになりました。
執着という意味を表すカードはありませんが、
個人的に運命や使命、受難を意味するクロスのカードが
執着取りで取ったおいた方が良いものでは？と考えています。
こちらのクライアントさんの場合は、
クロスのカードと熊のカードが隣接しているので、
取るなら上司や母親に対する執着を取ってみては？という話になったところ
「実は年下の上司がいて、その人と働いている時に自分のせいにされたことがあるんです。
今なら本人に言いたいことを言えますけど、それ以来年下の上司を見ると色々と
思い出してしまうんですよねー・・・・・・」
「上司が年下だとどんな嫌なことがありますか？」
「悪いことが起こると自分のせいにされてしまいます。
それに遠慮しないといけないし、忖度しないといけないのが嫌だなって思いますね。」
クライアントさんの口癖として「～しないといけない」が頻繁に出ています。
したくないならしたくないでOKだと私は思いますが、
本人が義務のように「しないといけない！」になっているととてもしんどいのではないでしょうか。
執着を取る時は「本人が苦しんでいるかどうか？」「困っているかどうか？」が
ひとつの目安になっているので、まず自分がしんどいかどうかを見る必要があります。
執着取りはもちろん執着を取ることが大切ですが、
個人的に「執着を取ってどうなりたいのか？」を考えることも大切だと思います。
これはゴール設定にもなりますが、
執着取りに執着しない為にも必要だと個人的に思っています。
この話をクライアントさんとしたところ、
「しなやかで柔軟な人になりたい」と仰っていたので、
頑固な人に見られるが嫌だという執着を取るといいと思います
こんな風にゴール設定をすると「今取る執着が丸わかりになる」んですよね。
手っ取り早く理想の自分になりたい人にはこの方法はおすすめです。
一番下の段に蛇のカードがあるんですが、
蛇のカードは嫉妬や裏切りといった意味を持っています。
「実は常に周りに敵が居る、この人は裏切るのでは？って勝手に
自分で思い込んでいましたねー・・・」
実際に裏切られたということが無かったのに、勝手に思い込みで
そういう人を作っていたことに気づいたので、これを取っていきましょうという話になりました。
裏切られたら？
嫌
悲しい
絶望
暗い
苦しい
怒り
不安
ざわざわ
裏切られなかったら？
イイ
嬉しい
希望
明るい
喜び
安心
ほっとする
「うん、そういうときもあるよねって思います
」との事で綺麗に取れました
カードの意味から今回は執着を取ってみました。
ルノルマンカードのグランタブローはルノルマンカードの中でも
一番深層心理が明確になるものです。
自分でうまく言葉が出てこないという方にもとてもオススメです。
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