僕です

 相変わらず厄介な修理に手を焼きながら、カム交換もやりつつ、合間にこのナイトスターのECMと向き合ってきました。

テクノリサーチ社からは問題を小出しにされてつまづきましたが、ダイノではまずまずの結果が確認できました。

 

 

 なかなか言うことを聞いてくれないRH975のECMですが、車体側の問題も浮上してきました。

セッティングを進めていく中でマニフォールドの吸気圧力変化を確認するのですが、何だかおかしい… アクセルを全開にしているにも関わらず、吸気圧力はずっと負圧のまま 。通常であればアクセルを大きく開けるとすぐに大気圧100kpa(正圧でも負圧でもない状態)に張り付くはずなのにどこまで回転が上昇しても85kpa付近で停滞してる…

 

 考えられるのは電子スロットルがきちんと全開になっていないか、エアクリ周りの容量不足。スロットルはPC画面上で全開になっている事を確認できている。残る容疑者はエアクリ周りではと分解してみる…

 

 … 天井に長く伸びたファンネルには好感が持てますが、エアフィルターは原付並みの大きさ… エアクリーナーボックスの容積もV-RodやBuell XB系モデルの半分程度… フィルターを取り外すとやっぱり全開時の圧力センサーの数値が変化しました。K&Nやその他にも設定はあるものの、大きさをなんとかしないと根本の解決になっていない。RH1250SやRA1250にも同じエアフィルターが採用されているようなので、これは課題ですね

 

 

 とは言え、ひとまずメーカーオリジナルの設計でのデータは完成です。ナイトスターでスリップオンマフラーを付けたお方はぜひご連絡ください。ECM単体を送っていただいても可能です。

 

 アイドリングは1200rpm、始動時の回転上昇も抑え気味、マフラー側のO2センサーはECMデータ上でキャンセルしますので、外付けキャンセラーは不要。アフターファイアもほぼ出ません。アイドリングでの排ガスはユーロ5規制の車検にパスできるよう気を付けていますが、絶対合格できるとは言い切れませんのでご理解ください

 

 ではまた