我が家の周りには、色々な種類の鳥がいます。
鳥が落とし物をしていくために、植えた覚えのない植物が生えて来るのです。
お正月の飾りとしても有名な万両が、我が家の庭にはたくさん生えています。
洗濯物を汚されるのは嫌ですが、こんな贈り物はちょっと嬉しくなります。

玄関先に神棚に供えるサカキのような木が生えてきた時も、そんな鳥の贈り物だと思いました。
丁度良く玄関先の庭石の脇に生えてきたのです。
50cmくらいの丈になると、夫が丸く刈り込んで、わざわざ植えた木のようになりました。

ところが、毎年春先にサカキのような木の花が咲く頃、我が家の周りが、特徴ある匂いに包まれるようになったのです。
私にはらっきょうのような匂いに感じられました。
今日サカキのような木の花の匂いを、ふと思いついて嗅いでみたら、らっきょうのような匂いは、その花からしていたのでした。
調べてみると、我が家のサカキのような木はヒサカキと言うサカキよりも小さな木で、姫榊が転じてヒサカキになったのでは、と言う事でした。

匂いに特徴がある事を言っている人は多く、ラーメンの匂い、ガスの匂い、など様々に形容されていました。
毎年何の匂いだろうと不思議だったのですが、疑問が解けてスッキリしました。
一体どう言う事情で、ヒサカキはこんな奇妙な匂いを出すようになったのでしょう。
ヒサカキはツバキ科の植物です。
ラーメンもらっきょうもガスも、全く関係が無いのです。

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