今週の医療機器ニュース | 医療DX、医療AI、デジタルヘルス、医療機器のニュース。1週間分を3分でチェック

医療DX、医療AI、デジタルヘルス、医療機器のニュース。1週間分を3分でチェック

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○AIは医療にどのような影響をもたらすのか?
○キヤノンとオリンパス,超音波内視鏡システムの協業に関する記者会見
○2024年度診療報酬で3Dマンモグラフィなどを新たに保険適用へ
○東大などが子宮肉腫を判別するAI、専門医の診断結果をしのぐ
○「身に着けられる」超音波診断装置を開発 熊本市のサーモンテック
○VUNO、『胸部CT AI』日本健康保険適用
○エルピクセル、「EIRL AI パートナープログラム」を開始
○【動画】保健医療分野AI社会実装推進シンポジウム
○SKテレコムが米ベトロジーと提携、ペット用レントゲン画像診断

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○AIは医療にどのような影響をもたらすのか?
https://toyokeizai.net/articles/-/716442
政府の「AI戦略会議」で座長も務める東京大学の松尾豊教授と、
富士フイルムの医療IT分野を牽引するメディカルシステム開発
センターの鍋田敏之氏と桝本潤氏が語り合った。
(東洋経済 2024.1.16)
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○キヤノンとオリンパス,超音波内視鏡システムの協業に関する記者会見
https://www.innervision.co.jp/report/usual/20240207
キヤノンメディカルシステムズ(株)とオリンパス(株)は,
超音波内視鏡システムで協業に合意し2024年1月15日(月)に
記者会見を行った。
(INNERVISON 2024.1.15)
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○2024年度診療報酬で3Dマンモグラフィなどを新たに保険適用へ
https://gemmed.ghc-j.com/?p=58825
2024年度の診療報酬改定において、有用性や安全性のエビデンスが
示された177件の医療技術について新規の保険適用などを行う。
例えば、新規に保険適用される技術としては「ロボット支援下弁
置換術(1弁)、同(2弁)」や「ロボット支援下の肺切除術」、
「乳房トモシンセシス」(いわゆる3Dマンモグラフィ)など。
(GEMMED 2024.1.17)
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○東大などが子宮肉腫を判別するAI、専門医の診断結果をしのぐ
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/news/24/00029/
東京大学大学院医学系研究科の曾根献文准教授らの研究グループと
ソフトウエア開発のサイオステクノロジー(東京・港)は、子宮に
できる悪性腫瘍の一種である子宮肉腫について、AI(人工知能)で
自動識別するシステムを開発した。
(日経XTECH 2024.1.19)
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○「身に着けられる」超音波診断装置を開発 熊本市のサーモンテック
https://kumanichi.com/articles/1295991
熊本大発ベンチャーのサーモンテック(熊本市)は、身に着けることが
できるウエアラブルエコー(超音波診断装置)の開発に取り組んでいる。
今春にも、複数の大学に研究用として提供を始める計画。
5年後に医療用機器として販売することを目指す。
(熊本日日新聞 2024.1.18)
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○VUNO、『胸部CT AI』日本健康保険適用
https://japan.ajunews.com/view/20240115165729004
医療人工知能(AI)企業のVUNO(ビューノ)製品が日本で健康保険の
適用を受けた。今回の健康保険の適用で、現地医療市場での持続的な
市場拡大が期待される。VUNOは今回の日本保険給与の適用で、
現地パートナーであるソニー(SONY)の子会社M3と共に医療機関対象の
営業およびマーケティング強化に注力する方針だ。
(亜州日報 2024.1.15)
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○エルピクセル、「EIRL AI パートナープログラム」を開始
https://www.innervision.co.jp/products/release/20240301
エルピクセルは,パートナーのアプリケーションをEIRLプラット
フォームに搭載し様々な画像解析ソフトウェアを医療機関に提供する
「EIRL AI パートナープログラム」を開始する。
(INNERVISION 2024.1.17)
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○【動画】保健医療分野AI社会実装推進シンポジウム
https://www.youtube.com/watch?v=3ctB0O82UV0
厚労省が1/11に開催した、医療AIに関するシンポジウムの動画。
塩崎政務官は近々「ヘルスタPT(ヘルスケア・スタートアップ等
新興・支援策検討プロジェクトチーム)」を立ち上げると発表。
「バイオ・再生」「メドテク・医療機器・SaMD」「AI・医療DX」
「介護テック」という4つのタスクフォースを設置する。
また、東京大学の松尾豊教授より、脳MRI画像からAIで微小出血を
検知して、認知症診断を支援する研究などの発表があった。
(厚労省公式YouTubeチャンネル 2024.1.12)
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○SKテレコムが米ベトロジーと提携、ペット用レントゲン画像診断
https://www.wowkorea.jp/news/read/421219.html
韓国通信大手のSKテレコムは、獣医による診断を補助するサービス
「エクスカリバー」の米国進出に向け、ペット用の映像判読サービスを
提供する、米国のベトロジー・イノベーションズと覚書(MOU)を
締結したと発表した。
(WOWコリア 2024.1.19)
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