こんにちは、再婚コンサルタント🌟のままりかです。
そうなんです。前回の記事と関連しますが、
親との同居。。50代の私達世代は、
新旧の価値観のはざまにあって、結構しんどい世代。。
なんです。
とくに、地方ではまだまだ三世代同居が普通ですよね。
昔の考え方では、三年子なきは去れなどと言われ、嫁は子供を産めなかったら
家を出ていかなければならず、老後の義理の両親の面倒を見るのが当たり前でした。
ありえないことですよね。
でも私自身、元主人に、結婚するときにそういわれたので、そういうものと思っていました。
ただし、面白いのが、この親世代は核家族という新しい住まい方が始まった世代。
親の干渉のない状態で子育てをしていた人々も多く含まれています。
(西東京の多摩ニュータウンあたりが良い例です)。
しかし、彼らも定年を迎え、息子や娘に頼りたいという気持ち、
私の義両親がまさにそういうパターンでした
彼らは、東京で核家族で子育てをし、定年を迎え、
私たち世帯が所帯を持った、東京を離れた地域に引っ越してきて、
二世帯住宅を建てました。
ちなみに、私への同居の確認は、同居が決まるまで、事前にはなく、
私自身の核家族計画?は2年で終わりました。。
また、二世帯とはいえ、玄関が一緒で、結局、普通の住宅と同じでした。
彼ら義両親は三世代同居の時代に育ったので、
親世代が両親と同居していたということも覚えています。
だから親の苦労も見ているはずなんです。。
彼ら自身は舅姑と同居経験がなかったのに、
なんで嫁の私に当然のように自分たちの将来の世話を託そうとするのか、
当時は意味がわかりませんでした ずるいですよね。。
私もアラカンと呼ばれる世代になってきてるので、
まぁ、いまは全くわからなくもありませんが。
義理両親+息子(元主人)との価値観の相違がもとで
離婚となり、私が地方の三世代同居の家を離れた際、
家業を手伝いながら祖祖母の面倒まで見ている、近所の旧家に嫁いだ嫁仲間たち、
彼女たちは私以上に苦労していることを思い出したので、
根性無しの自分が情けなく、彼女たちに連絡も顔向けできず、
すごすごと東京にもどり、単身、寂しい再出発となったのでした。
そういった私の過去の例でもですが、
新しい三世代同居の問題は都市部でも起こっていることは明らかです。
今は時代に合わないと思われるかもしれませんが、
実際に、新しい三世代同居のケースはどんどん増え続けています
いつの時代も古い価値観を尊重する風潮があります。
そのこと自体は私は否定しませんが、日本人は恐らく必要以上に、
年上を敬うことを教えられているのは、どうなんだろうと私は最近思います。
私たち現役世代が親の圧力をかわすことは簡単ではないことは
皆さんもよくおわかりかと思います。
再婚を考えるみなさん、結婚は家同士のものというのは、確かにそういう面もあります。
ですが、いまは令和の時代です。
旧態依然とした昭和の価値観を、新しい世代を担う価値観に
シフトしないといけないと思いませんか?
50代の私達世代は、新旧の価値観のはざまにあって、結構しんどい世代ですが、
古い価値観を断ち切るのは、私たち世代の使命であると思います。
50代世代での同居問題は避けて通れない部分もあるかもしれませんが、
同居であっても、新旧世代両方の価値観を尊重し合い、
精神をそぐようなことのない形にできるのであれば、いいと思います。
そうすれば、そのことがさらに多くの再婚希望者の方の希望にもなると思います。
広い視野での、どの世代にも優しい新しい暮らし方。
課題はありますが、これから解決の道を探っていけると思います🌈