今日は長女（小4）の通う中華学校の保護者会が主催する中華料理のお料理教室があったので参加してきた。

任意の自由参加だけど、是非行きたいと思って申し込んだ。入学以来コロナ禍で保護者会の活動はほとんどなかったのだが、お料理教室は去年から再開され、私は去年初めて参加した。

お店みたいな味の中華料理を家庭でも簡単にできるようアレンジして教えてくる。

中華料理の下拵えのちょっとしたコツ等も教えてもらえてとても勉強になる。

ちなみに今日は20人の参加者のうち約半分は中国語ネイティブの保護者だったが、お料理教室の言葉は日本語ですすめられていた。先生は卒業生の方なので、両方話されるらしく「日本語がわからない方は言ってください」と言われていたが、中国語ネイティブの方も問題なく日本語を理解されている様だった。

肝心の今日習ってきたお料理

「豆腐扒蟹肉（豆腐の蟹味あんかけ）」と「花椒油拌黄瓜鲜鱿（きゅうりとイカの香りあえ）」

どちらもとても美味しかった！！

あんかけは万人受けする優しい味で、あえものの方は花椒が効いて大人の味。これからの季節さっぱり食べたくなる一品だ。

レシピ（備忘録）

「豆腐扒蟹肉（豆腐の蟹味あんかけ）」

材料

豆腐（少し固めの絹がおすすめ）　1丁　

本菇（しめじ）　　　　　　　　　1/2袋

露荀（アスパラガス）　　　　　　1束

蟹肉（カニ身）　　　　　　　　　80g

　　カニカマ、えび、ホタテ等で代用可

生姜（微塵切り）　　　　　　　　1片

上汤（スープ）　　　　　　200cc

盐（塩）　　　　　　　　　少々

胡椒　　　　　　　　　　　少々

蚝油（オイスターソース）　小さじ1

水溶き片栗粉　　　　　　　適量

葱油　　　　　　　　　　　少々

作り方

①豆腐は8等分に切りポイルし、水分をきりお皿に並べておく。

②露筍は筋を取り斜め切り、本菇と蟹肉をほぐしておく。

③スープに塩、胡椒、オイスターソースを入れておく。

④熱した鍋に油を入れ生姜の香りを出してから全ての材料をさっと炒めスープを入れ沸騰させる。

（この時味をみて好みで塩を足しても良い。豆腐にかけるあんかけなので少し濃いめの方が良い）

⑤火を止め水溶き片栗粉を加えたら再度火をつけて一煮立ちさせて、①の上にかける。

※あんは少し固めの方が豆腐によく絡んでよい。

「花椒油拌黄瓜鲜鱿（きゅうりとイカの香りあえ）」

材料

黄瓜（胡瓜）　　　　　　　1本

みょうが　　　　　　　　　1本

木耳（木クラゲ）少々

红萝卜（人参）少々

鲜鱿（パイナップルイカ）　　6枚

姜丝（生姜の千切り）　　　　1片

辣椒（輪切り唐辛子）　　　　少々

花椒（粒山椒）　　　　　　　少々

　※唐辛子と山椒は好み。苦手なら抜く。

塩　　　少々

胡椒　　少々

香味醤油　　大さじ1

　※中国の蒸し魚につける時に使ったりする醤油。中華食材店で手に入る。九州の甘口醤油に近い感じ。なければ砂糖醤油でも代用できそう。

花椒油　　　小さじ1

　※辛いものが苦手な場合はネギ油、ゴマ油でも良い

砂糖　　　　少々

作り方

①鲜鱿を細切りにし、軽くボイルする。

②木耳は水で戻しておく。

③全ての材料は細切りにし、不耳と人参も軽くボイルする。

④ボールに全ての材料と調味料を入れ合わせお皿に盛る。

中華学校のお料理教室に行ってきた