散歩していたらコブシが咲いているのを見つけました。
まだ花が少ない中、一気に華やかになります。


♫北国の春♪ですね〜。


日本の海岸線は3万5千キロメートル。
その内、自然海岸は岩場を含め1万キロメートル。砂浜となると千キロメートルもないと言われています。

およそ2万5千キロメートルは人の手が入った人工的な構造物(港、岸壁、埋立地など)ということになりますが、この8割ほどは元々砂浜でした。

砂浜を無くしたことで、自然界に多大な影響(環境破壊)を与えていると言われています。


砂浜は砂の移動があるため目につくような大きさの生物は暮らしにくい環境ですが、一方 砂の中で生きる間隙性生物と言われる小さな動物や貝類はたくさん生息しています。普段目立たないこれらの生物には、海水の浄化作用があり千葉県あたりでは水質改善のために砂浜の復元に取り組んでいます。

砂浜が増えると魚種や漁獲量が増えるという研究がたくさんあります。


明日のために・その17「砂浜を復活・復元すべし!」



砂浜の復活・復元は難しい印象ですが、人口減少・過疎化で海岸線の廃村や使われなくなった漁港が全国に増えており、砂浜の復活・復元に役立てられる場所が増えてきています。

今こそ砂浜です。

潮干狩りしたい!  アサリ食べたい!