☆怒っても☆

朝、怒っても仕方ない
朝から怒りたくない
誰だって、朝は気持ちよく過ごしたい

…

布団をたたむ、おれ！わたし！と
いきなり悠さんと杏さんのケンカ勃発
なかなかおさまらず、父さんが一喝して終了

和さん、何度起こしても起きず、7時になり私の爆弾投下

連絡ノートにサマータイムの出席のことを書こうと連絡ノートを見ると、宿題の日記を書いてない悠さんすでに7時すぎ
音読カードに、計算プリントの時間書いてない

脱いだパジャマ、そのまま
たたんである洗濯もの、そのまま

机の上のパンが遠いと、いう和さんに
おれの箸がないと、いう和さんに

『やることもやらんと、文句ばっかりゆうなパンが遠くても取れたんだからいいでしょ箸なんか、自分でとれもとはといえば、あんたが早く起きんのがいけんのでしょう薬を飲みなさい』

そんなにゆわんでいい…といい返し
和さん、そのあとに薬のかすを投げた

『そうやって投げるから、机の上に飲んだ薬のかすがたまるんよ捨てなさい』

いちいち、言わんでいいってようるじゃんかと、和さん。

言われたくなかったら、ちゃんとやりなさい
と、怒る私。

空気を察して杏さんは父さんと出発
ありがとう

悠さんも急いで宿題してご飯食べて、友達迎えに来た時までには、なんとかがんばった

とりあえず、ご飯を食べ、約束の時間をすぎ、クールダウンの時間
朝ドラを見る
その間、会話せず

ドラマが終わって…

『大人になって、仕事をしたとき、やることやらんで文句ばっかりだと、やめさせられるんよ。母さんも朝から怒りたくないんよ。あんたも嫌じゃろ。でも、あんたが大人になった時に困らん様にって思うから、決めとることをしてないと怒るんよ。わかるじゃろ？』

『うん…』

朝のバトルは疲れる

夕方、杏さんから『東京のパンダに赤ちゃん産まれたの、杏○だけ知らんかった』
ごめんごめん、朝、会話することもなかったねぇ

言わないといけないポイントは、仕方ないにして…要は私の言い方なんだよなぁ
自分も疲れない方法、見つけないとなぁ
今から、もっともっと反抗期だよなぁ
40すぎて、血管きれるわ
悠さんが産まれてから、ずーっと反抗期みたいな和さん
いつか穏やかな日がくるのかなぁ





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