以前、高松に立ち寄った時に宿泊したオーベルジュ「オーベルジュ・ド・オオイシ

私と同じくして、ディープな旅好き、お酒美味しいもの好き、クライマーであるお友達のオススメ宿の一つだったので、気になりスティしました。

客室は全5室。
海に臨んでいます。
お洒落な別荘に来たようなオーベルジュで、
無機質な佇まいが、海の静けさとぴったり合っていて落ち着きます。



お部屋も外観同様コンクリート打ちっぱなしで、床はテラコッタタイルになっていて、とてもシンプル。
シンプルだけれども、一つ一つの小物がお洒落に配置されていて、ここが日本だということを忘れてしまいそうな雰囲気を持ったお部屋です。


テレビはなし。
必要なし。











チェックインした時間が丁度夕暮れ時。
瀬戸内海の島々を眺めながら、海に沈む真っ赤な夕日が美しかった。
窓が大きいので夕日がきれいに差し込み、お部屋のコンクリートの壁も一面にオレンジ色に染まり、この一時をのんびり楽しめました。

夕日色に染まる瞬間を味わうために、このようなデザインにしているのかなと思わせるほど。




オーベルジュということで、やはり一番の楽しみはお食事。
ダイニングでいただきます。
その日に採れた瀬戸内海の海の幸とお野菜をたっぷり使った体に優しいフレンチ。
魚介がメインなので南仏風フレンチのようでした。
驚きはなかったけれど、私はあっさり目のフレンチが好きなので、どれも美味しく頂けました。

お食事の写真は撮り忘れ。
その日のメニューはこんな感じです。



清々しい朝。
瀬戸内海から吹く風は美味しい空気を運んで来てくれます。

気持ちの良い朝日を浴びながら、朝食はお部屋でのんびりいただきます。

この朝食が味はもちろん、とてもお洒落だった!
美しいテーブルセッティング。
一つ一つ素材にこだわった朝食は、無農薬の手作りジャムやサラダ、シンプルな製法で作られたパンなどなど、お野菜やフルーツ卵などシンプルだからこそ素材の味を十分味わえる朝食。

温泉の朝食も好きだけれど、オーベルジュの朝食も好きになりましたハート



海に囲まれ山に囲まれた四国は贅沢な場所だなと来る度に思います。
お水と空気が美味しいところは食事も美味しい。

美味しいお魚をそのままお刺身でいただくのもいいけれど、
フレンチスタイルでいただくのもいいものですね。
高松という場所で、意外にも、美味しいフレンチをいただけて満足な宿泊でした。

最近、四国をはじめ、田舎と呼ばれている地域に気になるオーベルジュがたくさんできてますよね。

日本のお魚は地域によって種類も味も違うので、土地土地のお魚を使ったフレンチをいただきに、オーベルジュ巡りもしてみたいものです。

お魚大好き。
日本に生まれて良かったぺこ