夜明け前、日が昇る前に自然と目が覚めた。
テントの外は、まだ真っ暗。
猫ちゃんやらくだちゃん達も目が覚めているみたいで、泣き声や草を食べる音がした。
私につられるかのように、ぞろぞろみんな外に出てくる。
新鮮で冷たい空気がとっても美味しい。

ベルベル人のスタッフに、朝日の見えるスポットを教えてもらい、オランダ隊達と、砂にずりずり下ろされながらも、砂丘の上まで上がる。
それぞれ、好きなスポットで朝日が出るのを待つ。
わくわくドキドキ

アルジェリア国境から、ゆっくりゆっくり、太陽が顔を出し始める。
砂漠が深いオレンジ色に染まっていく。

感動

朝日にキッス
テンションスーパーアップ


砂漠をズルズル滑ってみたり、ジャンプしたり


色んなポーズして影絵して遊んだり。
太陽の角度によって、色が刻々と変わっていく。
夕日と朝日の色も似ているようで、どこか違う。
闇に消えゆく太陽と、新しく照らし出す太陽。
色とは、一日の始まりと終わりを映し出している。
それは、私達の気持ちとも比例している。
サハラ砂漠に来て、自然との関り合いをもっと深く、
日常では気づかない感覚が研ぎ澄まされていく気がした。

朝食をとった後、再び、ラクダに乗り、オーベルジュへと向かう。
昨日の夕日とは違って、強烈な日差し。
冬でよかった

オランダ一行とは、途中でルートが変わり、バイバイ
あれ??
ラクダに乗らないで歩いている人がいる?
「どうして、歩いてるの?」
って聞いたら、
「エクササイズ」だって
乗った方が気持ちいいのに

サハラ砂漠は、まさに地球が作った砂の芸術作品。
太陽が作り出す陰影によって、まるで、絵画のようにも見えるし、彫刻のようにも見える。
その大地を砂漠の上を、一歩一歩揺られながら進んでいく。
言葉では言い表せないほどの感動が、大地から伝わって、私の胸を熱くする。
モロッコのキャラバンは、52日間砂漠を歩き続け、マリのトゥンブクトゥまで、物々交換をしに旅を続け、戻ってくる。
その話を、直接、キャラバンの家族に聞いた。
それは、代々受け継がれ、今でも繰り返し行われている。
飛行機や車があるこの時代でもである。
何ともいえない、気持ちになった。
歩いても歩いても、この砂漠しか見えない大地を52日間歩き続けるなんて。
人間の力とは計り知れない。
近代都市で暮らす私達にとって、全くかけ離れた世界かもしれないが、今、同じ時代でこのような人達がいるという事実。
そして、彼らに会い、話を聞くことができた私は、お金では買えない、貴重な経験ができたと思う。
彼らの生命力は、すごい。
人間の起源ともいえるシンプルなライフスタイルを貫くサハラの人たち。
人間にとって、本当に大事なものは何なのか、ということに気づかされる。
そして、私が本当に求めているものは、もしかしたら、そこなのかもしれないと思ったりもした。
日本に帰り、閉鎖した社会に戻ると、その気持ちはどこかに飛んでいってしまいましたが…

もちろん、昨日と同じらくだ。
とってもおりこうで、かわいいらくだちゃん。
お別れするの寂しかったよ

たったの2泊3日のサハラ砂漠。
でも、私の心には忘れられない感動が残った。
まっさらな自分に戻りたいと思ったとき、
サハラに来て、
何日間も砂漠を眺めたいなと思った。
それだけ、私の心を響かせるものが、この場所にはあった。
来て良かった

でも、一人で来るのは難しいかもな…
テントの外は、まだ真っ暗。
猫ちゃんやらくだちゃん達も目が覚めているみたいで、泣き声や草を食べる音がした。
私につられるかのように、ぞろぞろみんな外に出てくる。
新鮮で冷たい空気がとっても美味しい。

ベルベル人のスタッフに、朝日の見えるスポットを教えてもらい、オランダ隊達と、砂にずりずり下ろされながらも、砂丘の上まで上がる。
それぞれ、好きなスポットで朝日が出るのを待つ。
わくわくドキドキ


アルジェリア国境から、ゆっくりゆっくり、太陽が顔を出し始める。
砂漠が深いオレンジ色に染まっていく。

感動


朝日にキッス

テンションスーパーアップ



砂漠をズルズル滑ってみたり、ジャンプしたり


色んなポーズして影絵して遊んだり。
太陽の角度によって、色が刻々と変わっていく。
夕日と朝日の色も似ているようで、どこか違う。
闇に消えゆく太陽と、新しく照らし出す太陽。
色とは、一日の始まりと終わりを映し出している。
それは、私達の気持ちとも比例している。
サハラ砂漠に来て、自然との関り合いをもっと深く、
日常では気づかない感覚が研ぎ澄まされていく気がした。

朝食をとった後、再び、ラクダに乗り、オーベルジュへと向かう。
昨日の夕日とは違って、強烈な日差し。
冬でよかった


オランダ一行とは、途中でルートが変わり、バイバイ

あれ??
ラクダに乗らないで歩いている人がいる?
「どうして、歩いてるの?」
って聞いたら、
「エクササイズ」だって

乗った方が気持ちいいのに


サハラ砂漠は、まさに地球が作った砂の芸術作品。
太陽が作り出す陰影によって、まるで、絵画のようにも見えるし、彫刻のようにも見える。
その大地を砂漠の上を、一歩一歩揺られながら進んでいく。
言葉では言い表せないほどの感動が、大地から伝わって、私の胸を熱くする。
モロッコのキャラバンは、52日間砂漠を歩き続け、マリのトゥンブクトゥまで、物々交換をしに旅を続け、戻ってくる。
その話を、直接、キャラバンの家族に聞いた。
それは、代々受け継がれ、今でも繰り返し行われている。
飛行機や車があるこの時代でもである。
何ともいえない、気持ちになった。
歩いても歩いても、この砂漠しか見えない大地を52日間歩き続けるなんて。
人間の力とは計り知れない。
近代都市で暮らす私達にとって、全くかけ離れた世界かもしれないが、今、同じ時代でこのような人達がいるという事実。
そして、彼らに会い、話を聞くことができた私は、お金では買えない、貴重な経験ができたと思う。
彼らの生命力は、すごい。
人間の起源ともいえるシンプルなライフスタイルを貫くサハラの人たち。
人間にとって、本当に大事なものは何なのか、ということに気づかされる。
そして、私が本当に求めているものは、もしかしたら、そこなのかもしれないと思ったりもした。
日本に帰り、閉鎖した社会に戻ると、その気持ちはどこかに飛んでいってしまいましたが…

もちろん、昨日と同じらくだ。
とってもおりこうで、かわいいらくだちゃん。
お別れするの寂しかったよ


たったの2泊3日のサハラ砂漠。
でも、私の心には忘れられない感動が残った。
まっさらな自分に戻りたいと思ったとき、
サハラに来て、
何日間も砂漠を眺めたいなと思った。
それだけ、私の心を響かせるものが、この場所にはあった。
来て良かった


でも、一人で来るのは難しいかもな…