「君は死に僕は故郷を食つちやつた/渡邊白泉」。こないだ一年後なにしてるかなあという話になって「泡をふいてぐったりしてなきゃいいな」って私はいったんだけれど、みんなだまって、帰りの電車で、(でも私は数年前も同じことをいってたような)と考える。ずっと泡のしゅうへんをうろうろしている。