「マリヤその判決文は詩じゃないか/川合大祐」『スロー・リバー』。遅刻した人が歌いながら入ってきて、歌うひとにわるいひとはいないから誰も責められない、ということになった。歌えばほとんどどうにかなる歌回避というものがこの世界にある、と私に言ったひともいた。やばいときはうたえ、と。