ヴォネガットが『猫のゆりかご』で美しい言葉として、「だったはずなのに」を紹介していた。ほんとはこうだった、だったはずなのに、でもこうしかならなかった。そういう今を生きてる。いつも振り返ると「だったはずなのに」がきらきらしてて、でもときどき振り返らずに電車に乗ったりしなきゃなんない