最近『アンダーテール』というゲームをクリアし、これは『MOTHER』の正しい続編じゃないかと驚き、アートブックも注文したが、メッセージカードが入っていて、注文したときの名前で「あきらめてはいけない… ●●! けついを ちからに かえるんだ!」と手書きで入っていた。アンダーテールらしいサプライズ

『アンダーテール』でびっくりしたのはゲームはいかに敵を倒すか・やりこめるかに苦心するものだったのに、まったくその逆の、いかに敵と和解するか、仲良くするかに心をかけるゲームだということだった。MOTHER120%の、すべてのバトルがMOTHERのラスボス戦のようになっている世界一優しくて残酷なRPG

『アンダーテール』は今までのゲームを凄く考えさせるところがあって、会話がアメリカ文学的なのは『MOTHER』、敵を倒さないで進むのは『メタルギアソリッド』、敵との選択的会話の交渉は『真女神転生』を思わせる。バトルがシューティングになっていて、弾幕が敵の個性そのものになっているのも面白い