【読書ウォッチング】『カプコンイラスト作品集』のストリートファイターⅡの世界観という設定書をみるとリュウが「全てのものに対極となる」よう作られていたことがわかる。ベガとリュウ(権力者と自由人)、サガットとリュウ(敗者と勝者)、ダルシムとリュウ(人の為に戦うと自分の為に戦う)など。




【続き】「ストⅡ度」という設定書もあって、色んなストリートファイトがストⅡ度として数字であらわされている。これだけはどうしてもいやだというストリートファイトは、「天下一武闘会のように戦う」と「正義のために悪をうつ」。つまり、ストⅡ的世界観とはランクも善悪もない世界が志向されていた