『クーロンズゲート』(1997)の資料集を買って改めて考えたがプレステが出始めた当時CGはまだこなれておらずカクカクした非人的不気味さがあった。ドットがキャラクター緩和する処理だったのに対しCGは現実を処理化しきれない損なわれた不気味さがありそれを逆手にとったのがこのゲームだった

あの当時『ファイナルファンタジー7』が画期的だったのは『6』までドットで緩和していたキャラクターをゆるくCG的な立体へとキャラクターのままにつないだところにある。CGですぐリアルを描くのではなく、頭身の低いキャラクターをまず描きそして次作の『8』で頭身を引き上げリアルに近づけた