どんなに頑丈に抑圧して閉じこめた箱でも、まちがってふっとあけちゃうことがあって、でもその《ふとした間違い》に実はそのひとの救いがあるような気もしている。
ただその間違いをおかすためにはひとは長い時間をかける必要があるのではないかとも思う。
長い時間をかけてまちがうとまちがいでなくなる