【サイン本】
『前川佐美雄歌集』の前川佐美雄の署名。
宮沢賢治もそうなのだがときどきどうやって歴史から飛び出してきたんだろうという位置づけできない表現者のひとがいるように思う。
「ぞろぞろと鳥けだものを引きつれて秋晴の街にあそび行きたし」






【サイン本】
塚本邦雄・寺山修司『火と水の対話』の塚本邦雄の識語と落款入り。
識語は「うつつゆめもなき ゆめうつつもどき」と(たぶん)書いてある。
附録に「新いろは加留多」。
例えば【す】。
塚本「鮨食ってオマージュ」、寺山「酢が過ぎてまだ童 貞」