がつがつ、あさってのやくそくを邁進していくと、むこうから、あしたのやくそくにしてくれることが、ある。
あした、とは時間のことではなくて、おそらくはあいてがくれる喩としての時間のことなのではないだろうか。だから、きょうにもあさってにもひゃくねんごにも、あしたはある。けれど、それはじぶんではてにいれられない、なにか、なのだ。
あしたのやくそくは、あいてがくれる。

わたしはあさってのやくそくをする。
あなたがあしたのやくそくにする。
そしてわたしとあなたの接点がきょうになる。
あまったるいが、ときどきはそんなふうな、チョコレートをたべるような、かんたんで、でもまだ奥のもっとあるやくそくをすることにして。