error403さんが、セブンイレブンのネットワークプリントで、全国に学級新聞のような《なにか》を配信していて、うわーとんでもなくすてきなこころおどることを思いついたな、とおもったんですが、
たしかに、セブンイレブンのネットワークプリントを使えば、遠距離のあいてにも、手書きの手紙をいっしゅんにして送ることができます。等身大サイズで。カラーでも。
しかも、セブンイレブンにプリントアウトしにいくという《ひとてま》がなんだかすてきです。しかも値段も安い。モノクロなら、いちまい20円です。
まさに、未来の学級新聞です。ドラえもんも教えてくれなかったやつ(error403さんがみつけてしまった)。

歌人の山川藍さんも、そういった「無銭飲食」というプリント配信を行っていたので、きょう、帰りにやってみました。
なんだか、てがみをうけとりにいくようで、わくわくどきどきしますよね。わくわくどきどきしすぎて、ついつい、うまい棒もたくさん買ってしまいました。こんなにおびただしい大量の棒どうしよう? 答:食べる。

でてきたのは、カラー三枚の山川藍さんと北山あさひさんが発行する《学級新聞》。
ちなみに山川藍さんはきょうのNHK短歌のゲストであり、斉藤斎藤さんがいまとてもおもしろい興味ある歌人として紹介されていました。

でもなんか遠距離のゆうじんに手書きで手紙だして、プリントアウトさせたいですよね。そして、余計な棒をたくさん買わせたいですよね。たこやき味とか、コーンポタージュ味とかする、魔法の棒を。世界にはいろんなかたちの・いろんなあじのたくさんの棒があるけれど、そんな棒が未来にあることさえ、ドラえもんは教えてくれなかったのです。未来のこんにゃくやパンは教えてくれたけれど。

さいごに『無銭飲食創刊号 山川藍と北山あさひのゆかいでたのしいアレ。』から、こころひかれた短歌を二首。

《もう力使い果たして標準語しかしゃべれなくなるころ決まる》 山川藍

《王子なら私がなるね髪型がたやすく変になる今は風》 北山あさひ