ねえ、
あたしといっしょにいることが
うれしいのね、
チャーリー・ブラウン

もちろんだとも。
なんでさ。

ううん、ただすこしおもっただけなのよ
あたしといっしょにいることって
そんなにうれしくてしあわせなことなのかなって



ああ、ぼくってね、
かなりお手軽でしあわせになれるんですよ
玄関あけたら二分でハッピーっていうか。
インスタント幸福っていうかね



でも、こんなことだって、理解もしてるぜ!
ひねくれものは、しあわせになれない!
ただ、しあわせに、おいかけられるだけだ!!

      『ピーナッツ』1952