書かれたはずの

手紙を

どこまでも、


はてしなく

辛抱強く、

待ち続けた結果のすえ、

手紙の音楽を知った瞬間、

悟りをひらいたように

パカッとわれて

その香りが

水槽が割られて

水が流れ出でるように

あふれてくる、のかしら?




そうと希望しても

よろしいのですか?